グランドセントラルテラスの二階。
店内から観えるみなとみらいや質感、スタッフの立ち振る舞い等、ホテルのレストランに来たようだ。それでいて、ランチメニューはお手頃価格。






店名の天府城についてさっくり調べてみた。
「天府の国」は四川省の省都・成都。かの有名な、三国志の時代。成都を中心とする四川省一帯は「蜀」の国と呼ばれ、初代皇帝の劉備玄徳、軍師・政治家として有名な諸葛亮(孔明)が居たそうな。外敵からの攻撃を防ぎやすい地形で、作物がよくできる肥えた土地が多くあったことから天府の国と呼ばれたとのこと。豊かな土地で農産物の生産高はトップクラスとのこと。おいしい料理には素材の良さも重要だ。

◯ 牛肉とピーマンの炒め定食 ¥1,280 を注文
注文品はあれこれ考える間も無くすぐに出てくる。





ごはんにきのこのスープ、海鮮焼売、搾菜、杏仁豆腐のセットだ。ごはんは普通サイズでお願いしたが、青椒肉絲は結構なボリュームだ。
えのきや椎茸たっぷりのスープは、きのこの旨味がきいたとろみが食欲を増進させる。
海鮮焼売は一個だけだけど、思わずもう一個食べたくなる。
青椒肉絲は辛くなく、ボリュームがある分味付けはあっさり目。
この料理で辛めなのは、唯一、ピリ辛搾菜のみだ。

この店なら、接待にも良さげだな。