もうダメちょっとウソ

デジタルアメコミ(恐らく)世界最大手のMarvelUnlimitedから、
筆者が読んだ号をノリと勢いだけで紹介するBlog

著作権尊重の為、画像は引用の範疇だけです。同じ理由でクリックしても拡大されません

素人翻訳の為、誤訳がある事を前提にお楽しみ下さい


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今日は16時過ぎからニコニコでガメラ一挙放送らしいので、
我が家でも決戦画像を撮ってみました



そんだけ

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アメイジング・スパイダーマン 第500号「ハッピー・バースデイ 3の3」
#500 "Happy birtyday PART 3"
2003年12月発行
ライター:J=マイケル=ストラジンスキー(J Michael Straczynski)
ペンシラー:ジョン=ロミータJr.&ジョン=ロミータSr.(John Romita Jr. & John Romita Sr.)

■前回リンク■
そのうち

■ここまでのあらすじ■
 突如ニューヨークを襲う、この世の法則を超えた奇っ怪な大惨事。それは我々の住む次元世界への介入を封印されたはずの魔王ドーマムゥによるものだった。
 ドーマムゥは己のエッセンスを個別にこの世界へと送る事で封印を欺き、この世界での再構成を目論む。再構成が完全になれば、地球はおろか宇宙にも、彼に対抗できる存在は無い。
 世界最高の魔術師Dr.ストレンジがドーマムゥの復活とその企みを感知したものの、彼が駆けつけた時には、NYに居合わせたソーファンタスティック・フォーサイクロプス、そしてスパイダーマンが魔王の策略にまんまとはまってしまってしまい、ドーマムゥの復活がほぼなされてしまった後だった。

 魔王の手下『ココロ無キモノ』の軍団をヒーロー達に任せ、ストレンジは何とか封印を試みようとドーマムゥへと向かう。そこで窮地に陥ったストレンジはスパイダーマンの介入で救われるが、その際に魔力的衝撃で2人は時と空間の流れから外れてしまう
 ストレンジの魔術の力で、2人は空間的にはニューヨークへと帰還する。だが、時間を取り戻すまでには至らなかった。

 過去と未来が混在する中、ピーターが目にした過去、そして未来は…

■ざっくりと■
 過去、現在、そしていくつもの未来の間で、ピーター…スパイダーマンは、その始まりと終わりに立ち会う。

 あの日、放射線を帯びた蜘蛛に噛まれる直前の自分。
 初老となった自分が、伯母メイの墓の前にたたずみ警察に囲まれている、雨の夜。

 天井から降りてきた、あの蜘蛛にウェブを飛ばせば、今までの全ての苦難…何よりも、ベン伯父さんの死を回避できる。
 自分が飛び出して時間を稼げば、未来の自分はひとまず時を稼ぐことができる。

 メイの墓の影に実体化したピーターは、そこから様子を窺っていた。そして未来の自分が、殺人の容疑で追われている事を知る。旧知のレイモント刑事がの投降を説得するが、それに応じなかった未来のピーター。レイモントが退き、警官隊が突撃体制を整える間に、彼は影に潜む過去の自分の存在を気づき…思い出したようだった。

「手を貸してなんかくれなくていい。結局は一時しのぎだ。ただ、何が起きるかだけは覚えておいてくれ
「どうしてこうなったか、も、教えられない。もし知ってしまったら、それが事態をより悪化させてしまうからな」
「…これでいいんだ。僕にとっても、MJにとっても、そして…息子にとっても、な。ベンって名づけたんだ。いい名前だろ?」
「ここまで駆け抜けてきた。戦ってきた。そしてMJは僕らを愛し続けてくれた。たとえ何もかもが悪い方に転がってしまってもね」

「それだけで、充分さ」

 対能力者用装備に身を固めた特殊部隊に躍りかかる、未来のピーター。スパイダーマンの最期の戦いが始まる。
 ピーターの心に、未来の自分の声が届く。

(毎晩、毎朝、MJに愛してると伝えるんだ。君の全てで、彼女を慈しむんだ)
(そして、遅かれ早かれ「その日」は来ると分かってもらうんだ。僕らは永遠じゃない。いつかは「その日」が来る事を)
(大事なのは、その時まで戦い続けること。そして、潔く終幕を迎えることさ)
(そう、潔く…)

 気がつけば、ピーターは「始まりの時」へと移っていた。「何もできることは無い」と言われた未来と違い、ここでは未来を変えられる。
 真っ直ぐに自分へと降りてゆく蜘蛛に、ウェブの狙いをつけるピーター。しかし…

(…だめだ…。ごめん…ベン伯父さん…僕には…できない…)

 蜘蛛に噛まれ、叫びを上げる17歳の自分を見つめるピーター。伯父の死を避ける決断をしなかった自責で満たされる彼の意識に、不意にストレンジの声が響く。

 ピーターと共に時空から外れてしまったストレンジは、ピーターとは違い、悠久の未来に居るという。だがそこから、ピーターが元の時空に戻るための道標となる魔術を飛ばし、彼を導くと言う。声に導かれ、ピーターは17歳の時点から、ドーマムゥに吹き飛ばされる直前…ドーマムゥが再構成する直前までの年月を「ハイライト」で辿ってゆく。

 幾多の強敵との対決、幾多の苦難。そしてやがて「あの時」へと…。

 最愛の恋人、グエン=ステイシーグリーンゴブリン(ノーマン=オズボーン)に殺害された、あの時。
 ピーターはまた、彼女を救うことが出来なかった。
 ついに、ピーターは心が折れてしまう。ストレンジの呼びかけにも、もうこれ以上戦いと苦難の人生を辿るのは沢山だと拒絶するピーター。ストレンジが語りかける。

(スパイダーマン。人間がその人生で得られる、最高の授かりもの。それは…)
(それは、未来を選ぶチャンスを得ることだ。たった一度の人生だからこその、選択を。わかっているはずだ。お前は普通の人間が100回生きても経験できないほどのそれを授かっている事を)
(今ここで立ち止まってしまえば、ここから先のお前の行い全てが無になってしまう。そして世界はドーマムゥの手によって、滅びを迎える。…わかっているはずだ)

 ストレンジの言葉に、ピーターは心を持ち直す。スパイダーマンとしての人生を一度に経験することで疲れてしまっただけだと応え、立ち上がりかけたピーターがつぶやく。

「だけど…この重荷に値するだけの、人生なのか…?」

しかし、その言葉はストレンジに遮られてしまう。

(スパイダーマン。それは『間違った問いかけ』だ)

 じゃあ、と「正しい問いかけ」を尋ねるピーターに、ストレンジが応える事は無かった。ただ、再び現在への「早送り」が始まる。

 そうしてそれまで以上の激闘の時を越え、ついに…

「えっと、とにかくその作戦はナシ。今ドク・ストレンジが向かってるハズだから、それまで時間を稼ぐことに徹するんだ。長い話になるから説明できないけど…とにかくお願い、僕を信じて」

 Mr.ファンタスティックがドーマムゥの企みに乗ってしまう作戦を実行する直前に戻ったピーターの言葉に、ソーをはじめとして真実を感じたヒーロー達は「ココロ無キモノ」の軍勢を止めることに徹する。
 程なく駆けつけたストレンジの大魔術により、ドーマムゥの復活と世界侵略の野望はの未然に防がれたのだった。

 世界…全宇宙の危機は去った。だが、スパイダーマンがドーマムゥの企みに気づいていたかのように振舞っていたことに気づいたストレンジは、その理由を尋ねる。
 事の次第を説明したピーター。自分と共に異界へと飛ばされ、遥か未来に流れ着いたというストレンジのその後を訊くが、現在のストレンジは、彼にもそれは分からないと言う。
 ただ、ドーマムゥを封じた際、彼の懐にそれまで無かったはずのこれがある事に気づいた、と、ストレンジは魔術品らしい小箱を取り出す。君への贈り物に違いないと、その小箱を渡されたピーター。プレゼントと言う言葉に、今日が誕生日で家族が待っていることを思い出し、早々に家路につくのだった。

 スパイダーマンを見送るストレンジ。だがその背後から、不吉な影から放たれた魔法が襲いかかる。


「フッフフ、いかに貴様でも、『その始まりの時』まで巻き戻されれば、倒すことも容易かろう…」

 邪悪なるかつての兄弟子、バロン・モルドにより、至高魔術師Dr.ストレンジはその最大の危機を迎える!
※この続きは「Dr.ストレンジ」ミニシリーズで!

 疲れ果て家に戻ったピーターだったが、彼を待っていた愛する妻と叔母の温かい誕生祝いに迎えられる。

 家族としばしの癒しの時を過ごしたピーターは、ストレンジから受け取った小箱を手にし、ちょっと月光浴に、と独りアパートメントの屋上へと向かう。

 ピーターが誰も居ない屋上で小箱を開くと、小さなメモが現れる。「5分間。望むままに」と書かれたかれたメモを読むピーターに、背後から懐かしい声がかけられる。

「やあ、ピーター」

 忘れもしないその声に振り向いた先には、ベン伯父さんの姿があった。

「おかしいな…メイと喧嘩して家を出た後、頭を冷やして帰ろうとしたら銃声が聞こえて…その辺りまでは覚えているんだが…?」
「何かあったんだろうが、まぁそんな事はいい。ピーター、お前に会えて嬉しいよ。元気そうじゃないか」

 幻ではない、本物のベンなのだと気づいたピーターの胸からあふれた感情が、言葉となる。

「ベン伯父さん…僕は…言いたい事が沢山有り過ぎて…それに、どう謝っていいのか…」
「謝るだと?何を言ってるんだ。お前がワシに謝ることなんて、なーんにもありゃあせん」
「だけど…僕があの場にいれば…」
「何かしでかしたのか?誰だってヘマをすることはあるさ。ふむ、何か大ゴトのようだな…だがな、そいつは『避けられなかった』だけじゃない、『起きねばならんかった』事だったと考えるんだ」
「お前がワシに謝らにゃあならんほどをがっかりさせるとしたら…そうだな、『背負うこと』に怖気づいちまって、出来る事にも手を出さないような男になっちゃいないか?信じることから目を背けたりしちゃあいないか?」
「……大丈夫、そんな事は無いよ」
「そうか。ならワシはお前を正しく育てられたんだな。そしてお前は…お前の人生は、実りのあるものに違いないさ」
「伯父さん、僕は沢山の経験をしてきた。信じられないような力も入れたんだ。でも、どうしても伝えなきゃいけない事が…」
「そうだな。ワシも1つだけ、どうしても聞きたいことがある」
「何でも聞いてよ、何でも」
「お前が今、何をしていてるとしても、どんな人間になっていたとしても、だ…」

「ピーター。お前は、幸せか?

「人の人生は、苦しい事ばかりだ。傷つく事もある。大切な人を失う事もある。つらい事だが、そいつは『人として生きる』ことの代償なんじゃ」

「だがそんな毎日の…一日の終りにな、お前はその人生が好きだと思えるか?幸せだと思えるか?」

 ベンの問いかけに、ピーターは自分の人生を思う。果てしない戦いの中、幾多の敵に、自分だけでなく愛する人々をも狙われ、危険に晒してしまう自分の人生を。

「…まったく、ひどい人生だよ…だけど…。うん、伯父さん。僕は幸せだよ。素晴らしい人生を送ってる。時々、自分がどれだけ幸運で、どれだけ恵まれているかを忘れてしまう事もあるけど…僕は…幸せだよ」

「そうか。それで充分じゃないか。なぁピーター?」

「うん。そう…あぁそうだ、きっと伯父さんの聞いたことが、あの時の『正しい問いかけ』なんだ…」
「伯父さん、会いたかったよ。ずっと会いたかったんだ。ずっと…」

 見つけられなかった人生への「正しい問いかけ」を、他ならぬベンから受け取ったピーターは、かけがえの無い伯父を抱きしめる。しかし、ベンの姿は徐々に薄れはじめていた。詳しい事はわからずとも、何が起きていたかは理解したらしいベンが言う。

「お別れのようじゃ…ピーター、メイを頼んだぞ…」
「うん、誓うよ。これまでも、これからもずっと…」
「わかっておる…愛しているぞピーター。信じているぞ…」

 ピーターは部屋に戻り、MJと床につく。
 彼は妻に愛を語る。毎晩、毎朝、愛を伝えていたいと。未来の彼が、その最期に彼に託した通りに。


「私もよ。愛してるわピーター。恋人で、夫で、最高の友人。おやすみなさい、誕生日の坊や」
「ハッピー・バースデイ…」

********

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超人ハルク 第3号 後編
1962年09月発行
ライター:スタン=リー(Stan Lee)
ペンシラー:ジャック=カービー(Jack Kirby)

■前回リンク■

■ざっくりと■
■「リングマスター登場!」
"WILL THE MIGHTY HULK BE MATCH FOR the RINGMASTER"

 リックがシェルターで独り寝ずの番を続けていた頃、地上では不思議な事件が続いていた。町や村の住民がまるごと蝋人形のように動きを止めてしまい、富が全て奪われつくされるという奇っ怪な事件だ。
 事件の調査に乗り出していたF.B.I.捜査官達は、被害に遭った町々に不思議な共通点を発見する。どの町にも、同じサーカスの宣伝ポスターが貼られていたのだ。

 リングマスター・サーカス。座長で稀代の催眠術師、リングマスターに率いられた一座だ。リングマスターは天才的催眠術で会場に集まった観衆やその他の市民を硬直させ、彼らの所持品はもとより、街中を荒らしては次の町へ向かう犯行を繰り返していた。

 一睡もせずに徹夜でハルクが暴走しないか番をしていたリックは、朝を迎えてひと息をつく。近くに叔母のポリーが住んでいることを思い出した彼は、数年ぶりに叔母の家を訪れる。朝食をごちそうになり、眠りに落ちないように散歩に出かけたリックは、大好きなサーカスの宣伝ポスターを見つける。

 まんまとリングマスター一座の被害者となったリックは、催眠術で硬直しながらも、必死にハルクに助けに来るように思念を送り続ける。果たしてリックの思いは届き、サーカスのテントを突き破ってハルクが飛び込んでくる。
 ところが、ハルクもまたリングマスターの催眠術の餌食となり頑丈な鎖で縛められ、一座の新たな見せ物として連れ去られてしまう。


 ハルクを見世物に加え、次の街での公演を始めるリングマスター一座。だがそこに催眠術が解けたリックと、彼に通報を受けて案内されたF.B.I.捜査官が現れる。
 リックが近くに現れたことで、ハルクもリングマスターの術を破って大暴れを始め、リングマスター一座はあえなくひっ捕らえられる。
 だが、ロス将軍率いる軍のハルク捕獲部隊も現れ、リックとハルクは再びその場を飛び去るのだった。

********

 しばらくサボってからの後編ですが、ぶっちゃけた話、↑のあらすじがどうにも書けなくって現実逃避で逃げてたフシもあるんですよね。短いし大して込み入った話でもないのですが、どういうわけかすごく書きにくかったです。

 ブログ主が大好きなビラントップ5の1人、リングマスターが初登場です。以前ソーで登場した時には、レディ・パイソンをはじめとしたサーカス・オブ・クライムが構成されてましたが、この頃はリングマスター以外は有象無象の名も無き悪人たち、です。


名無しさんだけど、みなさん結構いいキャラしてます


サーカス・オブ・クライムの活躍的な何かはこちらで

Thor #145


 なおリングマスターの催眠術は、シルクハットのグルグル渦巻き緑地に黒い★が描かれたジャケットの複合が触媒になってかけるそうです。…そうです!

 「いやシェルターに入れてるならリック寝ててもいいだろ」とか色々ありますが、そこはスルーするのが大人のマナーってことで。

白黒つける6段階偏見評価:★★★☆☆☆

 次回はSpectacular Spider-Man Vol.2 #5です。とりあえず区切りがつくまでは一気にってことで。ではまた。
'Nuff said!

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