☝第8話観ました。

 放送日当日、僕達の現実世界でも

トリプルで台風が迫って来てましたね。

しかもこのブログを書いてる今(09/08)も

台風13号の巻き添えを食わされてる最中。

こんな災難まで画面の向こう側の世界と

つながりを感じるとは。

さすが、このシリーズのテーマ

してるだけのことはある。

今回のシリーズは何か特別なものを持ってるな。

ニジカガチが作り出した強大な台風により、

文明の洗い流しが行われようとしていた。
ニジカガチ撃破のため、

アースガロンの新装備“Mod.2”の実戦投入を

決めるゲント。 

そして、今回の首謀者である横峯のもとへは、

彼を心から尊敬していたテルアキが

説得に向かう

ええと、僕の記憶が確かなら、

横峯教授

自然を蔑ろにし続けた人類を「文明の洗い流し」で淘汰し、残った者で新たに自然と共生できる世界に作り直そうとしたのでしたっけ?


「そんなに記憶に自信が無いのなら

動画で見直せばいいじゃん」 

とあなたは言うでしょうが、

データ利用量を抑えたいし、

それと一回だけの視聴で

自分がどの程度まで

書けるのか試してみたい、

という気持ちがあるので

見直さないことにします。


外してるぞ!

と思われたならそこはそこで

笑ってお楽しみください。

横峯教授に話を戻しますが、

彼は自ら覚醒させた怪獣が起こした台風で

人類を「洗い流そう」としました。

一人で人類を相手に、というわけですね。

壮大感があってイイですね。

失敗したとはいえ、本人もその悦に浸ってる

ことでしょう。


なんてこれは済まされる話では

ありませんよ。

まずは下の記事を。

ニューオーリンズの水害が取り上げられて
ますが、ここでの
一番の犠牲に晒されたのが
貧困層でした。
海面より低いところにあり、洪水に遭いやすいということで地価が安かったのでしょう。
家も簡素なものしか建てられず、それが被害を
大きくしてしまいました。

結局「文明の洗い流し」なんて

言葉はカッコよく聞こえますが、

一番犠牲を払わされるのは社会的弱者なんですよね。

彼のやろうとしたことは無差別殺人

と同じです。


僕は以前からこの「無差別」という言葉に

疑問を抱いていたんですよね。

だってそれによって犠牲になった人達は、

抵抗のできなかった人たちばかりじゃないですか。

「無差別」は最悪な「差別」です。



今回のゲント隊長と横峯教授の対立は

「ウルトラマンガイア」の

高山我夢ウルトラマンガイア

藤宮博也(ウルトラマンアグル)

重なりました。

地球を守るためなら人類の犠牲も厭わないアグルと、

人類も地球も守ろうとするガイア。

ゲント隊長がガイアにかぶるなら、

横峯教授はアグルと行きたいところですが……

このままではただの卑劣極まりない犯罪者です。

そんな彼を釣りをさせて穏やかに終わらせてし

まうのでしょうか?


あと最後の場面で

基地内の壁から「節約」の貼り紙が

剥がされるのを見て、

SKaRD(スカード)の隊員たちも

冷房を思い切り使えると思ったのですが、 

単に9月に入って秋になっただけ

だったんですね。

でも今月もまだ暑さは続くみたいです。