つくづく日本にはペット嫌いが多いと思う。何かをきっかけに、そういう人達がここぞとばかり「弱者」をターゲットにする。


それにペットを飼っている人の無力感と欺瞞に驚く。ペット嫌い組に迎合する人がいかに多いことか。


目の前にいるペットの目を見ながら言ってみたらよい。


いざという時はお前を守れないけどゴメンね


と。


本当にそれでいいの?本当にそれがあなたの気持ちなのですか?他者に迎合するために本当の気持ちを偽っていませんか?お利口さんのフリをしていませんか?


私は犬達と猫達にこう言いたい。


何があってもお前達を守るよ!


と。


2016年の熊本地震を思い出す。近所の人達と話し合い小学校の避難所に行こうとしたら、あなたは犬達がいるからダメだよと言われて避難所には入れず、公園で2週間車中泊をして過ごした。犬達を守る為に頑張れた。


その時に思った。いざという時は皆自分のことで精一杯だ。自分や家族は自分で守るしかない。


いざという時になって、自分や自分の家族を犠牲にして他の人を助ける人なんていない。家族を犠牲にして他人が助かって心から良かっただなんて思えない。本音はそうではないでしょうか?ペットも家族です。物ではなく命なんです。ペットを飼うと決めた時点で命に責任が生じるのです。


自分で家族を守る。それは当然のことだと思います。ワガママなんかじゃない。ペットを飼っている人達に言いたい。


自ら弱者になってはいけない。自分の本当の気持ちを殺して他人に左右させてはならない。


私は何があっても家族を守る。例え全世界を敵に回しても。