家族と恒例のりんご狩りと紅葉に行った私は、彼にお土産を買い渡す事に…

5ヶ月ぶりに会社のチャットで彼に連絡を…
「おはようございます。土曜日にりんご狩りに行ってきたので、お土産を下駄箱に入れといてもいいですか?
訳あって、先週から時短勤務になっているので、帰り際に渡しに行くと、仕事の邪魔をしちゃうので」

彼からの返信は…
「お疲れ様です。お土産ありがとうございます。分かりました。ではそのようにお願いできますでしょうか」

今までだったら敬語など使わず、返信が返って来ていたが…
彼なりの私を傷つけてしまった配慮なのか、言葉を選ぶような、気を使っているような返信だった。

私は帰りに彼の下駄箱にお土産を入れて帰路に着いた。

次の日の朝、彼からお礼の返信が返ってきた。
「おはようございます。お土産頂きました。お気遣いありがとうございました。」

私は帰り際に彼に…
「どういたしまして。あと1時間半お仕事頑張って。お疲れ様でした。」
と返信を返した。
彼からはいいね👍の返信があった。

5ヶ月ぶりのチャット、彼から怒ってたくせに都合がいいなと思われていないか心配になったが、敬語ではあるもののちゃんとメッセを返してきてくれた事に安堵し、この事がきっかけで前のようなやり取りが出来ないか、私は模索をし始めた。