7月末…
私は上司からいきなり会議室に呼ばれた。
上司から告げられた事は…
以前、私が派遣さんに対してパワハラがあったという苦情が2件あったという事だった。

私自身、その事は以前一緒に仕事をしていた男性社員から聞いていて知っていていたので、今更なぜそんな事を言うのかわからなかったので、上司に「何故今になって、その話しをするんですか」と聞いてみた。
上司は「話してなかったから」と答えた。

それに加えて上司は私に…
「もっと前向きになった方がいいんじゃないかな」と言ってきた。
私はその言葉に…涙が止まらなくなった。

上司は「泣かそうと思って言ったわけじゃないんだけど」と言っていたが…

私が涙が止まらなくなった理由は…
今だに適応障害を理解してもらえなかった事

前向きになろうとしても、なれないから苦しんでるのに…
無理に前向きになれと言われて腹が立った為だった。

この日は家に帰る車の中で、泣きながら家に帰ったのを、今でも覚えている。

なんとか家にたどり着いた私は、夕飯も作れない位憔悴していた。

母に理由を話し夕飯を作ってもらう事に…
そして私の異変に気付いた娘達が、私が泣き止むまでずっと側にいてくれた。