無事に古希を迎えて以来ずっと模索してきた事なのですが
    終盤の残り人生を果たして如何様に過ごせたら良いのかと
    自問自答する日々の連続でした。
    私が、何か世間の皆様方にご恩返しが出来る事は無いのかと。

    すると某日のY紙首都圏版朝刊に私の目を引くある記事を見つけて
    欣喜雀躍したのです。 嗚呼。
    それは、通訳ボランティアの募集記事でした。

      東京五輪に向け、語学力が必要な通訳ボランティアは
      計画的な育成、確保が不可欠だ。 県は、専門家らを
      含めた検討会議を経て、3月に「県通訳ボランティア
      要請方針」を策定。 シニア層のほか海外勤務経験者を
      中心に掘り起こしを進める方向性を示した

    とあったのです。
    これだと思わず膝を叩いた私は、「これなら微力ながらも長年
    仕事で培った語学力を生かした社会貢献が出来る筈だ」と。



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中曽根俊氏が通訳を担当したイチロー入団会見・サンスポ



    早速、応募すると20名の採用予定者に対し200名以上の応募者があった
    と言うのですから、もうビックリで。
    そして,運良くも第一次の書類選考、更にネイティヴスピーカーによる
    第二次の面接試験にもパス出来たのでした。 嬉しい。

    実は、6月24日から「SIMAL」主催の5週間にも及ぶ「通訳ボランティア
    スキルアップ講座」を無事に終えて、このたび目出度くボランティア登録を
    行う事が出来ました。
    そう、講座の最終日には、長らく千葉ロッテマリーンズ ボビー・バレンタイン
    監督付通訳を務められ、最近ではあのイチローのマリーンズ入団会見の
    通訳を担当された中曽根俊氏からの貴重な体験談やアドバイス等を
    伺う事も出来たので、実にラッキーでしたね。

    やがて、○○市国際交流協会からは、次々と私宛の
    「英語通訳ボランティア募集」と題する希望者募集のメイルが
    送られて来たのです。

    さあ、頑張るぞ。