現役の頃に大変お世話になった韓国の友人達と
    最後に会ってから僅か3年ばかりの年月ですが
    段々と前期高齢者に近付きつつある私達の年代では
    その間にも劇的な変化が起きておりました。
    家内ともども友人達とソウルで会食した時の様子は ↓
 
 
    左のP氏が5月に他界されました。私よりは6歳の年長者でしたが
    それは余りにも突然の出来事で葬儀には間に合いませんでした。
    私よりは6歳若い右のS氏は、定年後に始めた米軍人家族相手の
    家屋のリース業が軌道に乗り順風満帆な日々なのです。
    しかも商才に長けた彼は新ビジネスを追加したと言うのです。
    それが貨物取扱業なのですが、何と起業後の僅か数年間で
    トントンにまで漕ぎつけたという嬉しい便りが。
 
    ここで私は一時の日本を思わせるような韓国経済の躍進振りに
    大きく目を見張ることに。
    かつては日本の後塵を拝していた韓国の電気通信業や造船業でも
    何時の間にか日本を追い越して行きました。
    その内に自動車産業で日本を追い抜くのは時間の問題でしょうか?
 
    そのような鰻登りに発展する韓国経済を背景にしたS氏の新ビジネスも
    きっと大成功を収める事でしょう。
    S氏の活躍振りを聞くにつけ、人ごとながらも嬉しさが込み上げるのでした。
 
    それにしても日本経済の凋落振りは異常ですねぇ。
    「週刊文春 8月9日号の138-139頁に
    <2050年日本のGDPは韓国の半分になる>という
    大変ショッキングな記事が載っております。嗚呼、日本沈没か
    出典: The Economist Intelligence Unit