英国の EAGLEMOSS 社から NISSAN R35 GT-R のダイキャストモデルが発売されました。
NISSAN GT-R の開発責任者である水野和敏氏が、承認・監修されたモデルです。
「このモデルカーは、500点の部品から構成されています。これを100回に分けて
組み立てていくと完成しますが、それぞれの部品はかなりリアルなつくりに
なっています。例えば、Vol. 1 ではフロントバンバーを組み立てるわけですが
このバンパーの形状にもいろいろな意味が有ります。空力的な意味、冷却効果を
得るための意味。こうしたGT-R のひとつひとつの意味を理解しながらモデルカー
を制作していけるのも大きな楽しみのひとつではないでしょうか」
と水野氏が語っておられます。
ようやく零戦を完成させたばかりの私ですが、性懲りも無く又新しいモデルにチャレンジする
事にしました。(半分はボケ防止も兼ねて?)
若い頃に日産のスカイラインを何代にもわたって乗り継いだ者としては、この情報を得た
昨年末の段階から今か今かと待ちあぐねていましたので、今年の1月に発売されるや否や
先ずネットでさまざまな情報確認を行ってから、おもむろに近くの書店で定期購読の
申し込みをしたのです。
既に12号を手にしましたが、前作の零戦制作と同じく週刊で100号まで連綿と続く
長丁場なので、途中で息切れしないか少し心配なのでした。
只、零戦制作の過程と比較すると、たった2本のプラスドライバーのみを使用して
ネジ止めするだけの、私としては、「それこそ拍子抜けするほどの単純な作業」
なのでした。
とは言っても制作の面白みは、ある程度は理解している積りの自動車の複雑な構造を
究極のスーパーカーとも呼ぶべき最新のGT-Rで再現出来る事でしょうか。
完成するとその大きさは何と
LENGTH: 58.3cm WIDTH: 23.6cm HIGHT: 17.1cm WEIGHT: 10.0KG
という巨大サイズなのでした。
さぁーて、完成したら何処に飾るかなぁ と
今から置き場所に頭を痛める私なのでした。