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衝撃、マカボイ氏はCIAだった

マカボイ氏を初めて紹介されてから、
 28年ほどが経過した今年の9月末に、
  私にとっては衝撃的なニュースが
   飛び込んで来ました。

あの好々爺で紳士だった
 マカボイ氏の闇の姿が
  垣間見えたからです。

それでは氏の実態を伝えた
 週刊文春記事の一部を
  引用させて頂きます。

2007.10.4

週刊文春
国際スクープ
「安倍政権投げ出しの」原点
岸 信介はアメリカのエージェントだった!


伝説のCIA工作員マカボイ
「岸は、米国側の窓口として、日本で無名の若い下っ端の男と直接やりとりするほうが都合がいい、と米国大使館高官のサム・バーガーに伝えた。その任務にはCIAのクライド・マカボイが当ることになった」
 ウイナー氏が語る。
「今回、本を執筆するに当って、岸とCIAのストーリーを理解する上で鍵となったのが、元CIA工作員のマカボイ氏との電話インタビューでした。彼が東京でCIAの工作員だったことを確認し、当局に残されている彼の発言内容をチェックしました。それと同時に、彼の上司だった三名の人物にも確認を取りました。彼らはマカボイの名前を聞いて驚いたようで、(あの男は最高だった。有能な工作員だった)と言っていました」
 マカボイ氏は一九二六年ニューヨーク州生まれの八十一歳、十八歳で海兵隊に志願し、沖縄戦を経験している。帰国後、名門バックネル大学を卒業し、故郷の地元新聞で記者として数年を過ごした後、CIAに応募して採用され、五十二年ごろ日本に派遣されていた。日本を離れた後は、タイ、インドネシア、ラオス、ビルマで工作活動に従事し、七十六年にCIAを退職。CIA在職中、彼の表向きの肩書きは、”外交官”だった。退職後は。。。航空(文春では実名表記)の極東支配人となり、日本に駐在していた時期もある。
 彼が ”伝説の工作員” になったのは、秘密に守られた日本での活躍ではなく、ビルマ支局長時代の活躍によってであった。
 マカボイ氏と長年親交のあったジャーナリストのアンソニー・ポール氏が語る。
「ビルマ支局長だったころ、ビルマの麻薬王、ロー・シンハンの逮捕に一役買ったそうです」
 マカボイ氏はローの部下を買収して、彼の鞍に小型発信機を装着させた。発信機により居場所を補足されたローは逮捕されたという。まさに007を彷彿とさせる活躍ぶりだ。インドネシアとビルマでの活躍で表彰もされているという。

とまだまだ記述は続くので、読者諸兄で興味の有る方は、
文春のバックナンバーを購入してみてはいかがでしょうか?(笑)

JRの中吊り広告で文春の記事を見たときの
衝撃は今でも忘れる事が出来ません。


あぁー、そうなんだ。

マカボイ氏が日本語を話せたのは、

当然なのだなぁー。