無鑑査刀匠の作品はヤフオクでいくらになるのか?について一年程前に書いていたが、さらに安くなったように感じる。

 

 

無鑑査 松葉國匡 刀匠 見応えある短刀 29.7㎝

171000円

 

無鑑査刀匠 約75cm豪剣 ( 相州住 弘邦 )  白鞘

323000円

 

無鑑査刀匠 筑前住瀬戸吉廣作 太刀 74cm

518,011円

 

無鑑査刀匠 奇跡の親子合作 伊豆国住貞義作 昭和壬戌秋吉日湧水心貞吉作 75.5cm

332,000円

 

無鑑査鍛冶 75cm超え 三河国住藤原 元久作

288,100円

 

無鑑査刀匠【尾川兼圀】2尺4寸6分超 華麗丁子乱れ会心作!極上居合拵 無鑑査金工『如山』在銘銀一作金具

369,000円

 

無鑑査刀匠【尾川兼圀】2尺4寸1分 助広写し濤乱刃の超大作!豪壮長寸刀 重量1kg超

601,000

 

 

ちなみに某無鑑査刀匠に作刀を依頼すると

刀 300万

脇差 150万

短刀 100万

と言われた。

 

この金額でウキウキで作って、いざ売るとなると17万円だの30万円だのではたまったものではないだろう。

減価償却率がとんでもないことになっている。

 

そして50万円以下の価格帯だと、試し斬りに使われるケースも多いが鑑賞用として作られた刀だと強度面で不安が残る。

 

鑑賞用の現代刀は焼き刃が固すぎて研いでいくとポロポロ刃こぼれするケースもあるようで、研ぎ師が泣いていた。

それで物を斬ればあっという間に刃こぼれするだろう。

 

刀屋さんで無鑑査刀匠の作品を買おうとすると100万円台が相場だが、ヤフオクは本当にカオスで面白い。