ペヤング新作!新宿の海老つけ麺専門店、五ノ井製作所とのコラボ商品です。ペヤングやきそばってこれまで実在ラーメン店とのコラボ商品って少なかったと思います。「ペヤングやきそば」っていうフォーマットが決まっているので、自由度があまりないのでしょうね。これもコラボ商品とはいえいつもの四角い麺にかやく、液体ソースというフォーマットはいつもと同じ。決まった構成に従ってお店の味をどう再現するのか、見ものです。とはいえワタクシ、この五ノ井製作所って行った事はありません。だからオリジナルがどういうものなのかもわかりません。本物との比較はできないので、あくまで「ペヤングやきそば」としての評価となります。
いつも通りのルーチンで「ペヤングの儀式」を執り行います(笑)。パッケージと原材料欄の写真を撮りフィルムをはがし、かやくを開けて麺の下に落とし、お湯を入れて液体ソースをフタの重りにして3分待ちます。湯切りして・・・実は3分待つ間にちょっと仕事で気になる事があり下調べなどをしていて、アラームが鳴ったので考え事をしながら湯切りしようと思ったら・・・つい半分位フタを開けてしまいました(笑)。気を取り直して改めて湯切りしたのですが、フタがいつもより余計に開いていたため変なところからお湯が流れ出て、危なく火傷するところでした(笑)。いいですか、皆さん、カップ麺の湯切りは集中しないといけませんよ(笑)。
液体ソースの封を切ると、エビの香りがぷうんとしてきます。エビの香りというよりは、エビの殻を砕いた香りです。ソース・アメリケーヌの匂いですね。ソース・アメリケーヌというのはロブスターの殻を砕いて作ったフランス料理のメニューです。フランス人のシェフがアメリカ人からロブスター料理を注文され、ありあわせの物で作った料理が気に入られて料理名を聞かれてとっさに「ロブスターのアメリカ風だよ」とテキトーに答えたのが広まったというエピソードがあるそうです(笑)。
折しも先日、エビだしが効いたこのだし仕込カップヌードルカレーをいただいてエビだしの強さを再確認し、エビだしの事をずっと考えていたところで非常にタイムリーでした(笑)。
さてペヤング海老つけ麺味、味のベースは中華風の醤油味だと思います。鶏、豚、そしてエビなどの旨味が存分です。レギュラーのペヤングより若干麺が細いでしょうか、その関係でしっかり湯切りはしましたが若干水分が多めに残ったように思います。少しべちゃっとしてサラサラ感はありませんでした。ですが味自体はしっかりしていて、割とちゃんと楽しめました。
おかげで頭がますますエビでいっぱいです(笑)。エビを使ってオートミールを作るとしたら、どんな風に仕立てようかなぁ(笑)。



