うどん縛りって言ってたんですが、もうストックにうどんがありませんでした(笑)。なのでできるだけ油分が少なそうでさっぱりしたものを、と思って結構考えちゃいました(笑)。わかめラーメン系がいくつかあって、これはさっぱりしているようなのですが、実は海藻類って意外と消化が悪いんですよ。食物繊維のかたまりですからね。なのでこれらはもう少し後回しにして、これをチョイスしました。エースコックのシュリンプヌードル!
シュリンプヌードルはエースコックが最初に出したカップ麺のシリーズです。日清カップヌードルが1971年なので、その2年後って事ですね。現在は東北地方限定で発売されています。そして今回、海老を増量してローソン限定で発売となりました。
ところでこの時代のカップ麺のCMでこんなのがありました。
「♪カップ○○○○は~おいしさが下に沈みます。ぐるりっとかき混ぜて食べてください~」
という、カップ麺の食べ方をご丁寧に解説してくれたCMソングでした(笑)。絶対あったはずなんだけど、ぐぐってもそれらしい情報が全く出てきません。これ、どこの何のCMだったんでしょうね、どなたかご存じの方、いませんか?実は上記の○○の部分、「シュリンプ」じゃないかと思っていたんですが、カップシュリンプなんて呼ばれていた事はないみたいですし、違うようです。同時期にやっていたニュータッチヌードルやサッポロ一番カップスターは全然違うCMソングでしたしね。時々思い出しては、あれは何だったんだろうと曇った気持ちになります(笑)。
さてではいただきましょう。カップヌードルと同様、昔のままの姿なので、お湯を入れて3分待つだけで完成です。
まず麺、カップヌードルとは全然異なり、丸麺に近い形状で、ツルっとしています。麺の戻りは問題なく、シコシコした食感もある、今風の麺でした。多分改良を重ねて来たんでしょうね。
スープは薄味、でもまろやかな醤油味です。色も薄く、あっさりさっぱりいただけます。今のワタクシにはピッタリでした。これをチョイスして正解ですね。
そして増量された海老、カップヌードルの海老よりも身が締まっていて、これはこれで美味しいですし、謎肉も煮豚って感じの食感がカップヌードルの謎肉とは違った風味で楽しめました。
シュリンプヌードル、なんで東北限定なんでしょうね。廉価クラスのカップ麺として全国発売しても十分戦えるように思うんだけどなぁ。

