昨日からここまで、熊本、久留米、博多と、番外編で和風豚骨スープのスガキヤを続けていただきました。
せっかくなので九州ゆかりのカップ麺をストックの中から探したのですが、一番近いと思ったのがコレです(笑)。福岡といえば明太子、だから明太玉子風うどんです(笑)。
「もちもち滑らか多加水うどん」というキャッチコピーが付いています。加水率というのは小麦粉に対する水の量の事です。水の分量が多ければ当然生地は柔らかくなり、ふっくらしたうどんになるって寸法です。博多うどんのふっくらふんわりしたうどんが大好きなワタクシにとって、これは期待が持てます。
フタを開けるとかやく、粉スープ、そして特製ペーストの小袋3つです。かやくだけ先入れ、お湯を入れて5分待ち、粉スープを入れ、最後に特製ペーストを乗せて完成です。特製ペーストは明太子ですね。
まず味わうべきは麺ですね。多加水のうどんはちゅるちゅるです(笑)。吸い込みも舌触りもちゅるちゅるで気持ちいいです。柔らかいですが、もちっとしたコシはしっかりあります。柔らかいうどんといえば博多うどんですが、カップ麺という事で平打ち、中細麺ですので、感触としては稲庭うどんに近いと思います。稲庭うどんも他の地域のうどんに比べて加水率は高いですからね。
スープには若干のとろみが付いていて、薄味のいい感じのダシ感があります。それにかき玉風の卵と明太子が入っていて、うまく一つにまとまっている感じがあります。明太子といっても辛味はほとんどありません。タラコって言ってもいいと思います。
この薄味のスープとちゅるちゅるの麺の相性が上々で、気持ちよく、そして美味しくいただきました(^^)。