番外編!話題の謎うなぎ丼です!これもセブンイレブンには売っておらず入手できないかと思っていたら、ファミマには普通に売ってました。あそこのセブンイレブンのオーナー、カップ麺系には興味ないんだなきっと。ちなみにカップライスですが、その精神はカップ麺と同じ(大げさ)だと考えておりますので、このブログでも扱います、堂々と(笑)。
うなぎといえば高校生の頃、スーパーマーケットでアルバイトしていまして。ドラムを買ったローンの支払いのためガンガン稼ぎたかったワタクシ、夏休みなどはフルに働いておりました。で、夏といえば土用のうなぎ、店頭にテーブルとグリルを出してうなぎをあぶりながら売るわけですよ、高校生が(笑)。店に入ってくる人に「奥さん!焼いておきますよ!」とか「旦那にうなぎ食わせて夏のチャンピオンですよ!」とかわけのわからん事を大声で叫びながら売ってました、高校生が(笑)。
そんなワタクシもうなぎは大好物です。数年前に地元にあった磯丸水産が宅配うなぎ屋の岡島ってところとコラボしてうなぎを出すようになったんですが、これが値段の割に美味しかったんですよ。牛丼チェーンのうなぎより少しだけ高い位だったんですが、フワフワって皮も香ばしくて、クオリティは数段上だったんですね。それまではネンイチだったうなぎをちょいちょい頂くようになりました。ですがコロナ禍が開けたタイミングでその磯丸、閉店しちゃったんですよ(^^;。これからはどこでうなぎを食えばいいんだぁ!あ、スーパーで買ってきて自分で温めればいいのか、今度からそうします(笑)。
と長い前置きの後でこの謎うなぎ丼です。謎肉のように大豆ベースでうなぎっぽくした具が入ったカップライスですね。
お湯を入れた時の香りがうなぎなんですよ(笑)。ちょっと焦げた匂いもするんです。謎うなぎは見た目うなぎなだけに騙されないぞというバイアスを掛けて臨みます(笑)。
ところで日清のカップライスの歴史は敗北の歴史だったそうですね。最初にカップライスを発売したのが1975年だそうです。ピラフとかチキンライスがラインナップされてたと思います。当時自分も食べましたが、お湯を入れて戻して湯切りして味付けするシステムで、味は悪くなかったと思います。発売当初はガンガンCMを打った事もあって売れましたが、すぐに売上激減で撤退となったそうです。その後も何回か即席ライスにチャレンジするも失敗、やっとカレーメシでやっと定着したという事です。
でそのカレーメシ、イメージとしては少しのライスに大量のルーを掛けたような汁気の多いものですが、この謎うなぎ丼、そんな感じが全然ないんです。もちろん炊いたご飯に比べれば汁気が多いですが、実際うな丼を混ぜたらこんな感じになるのでは(そんな事はしたくないけど)ってレベルになってました、素晴らしい。で、謎うなぎ、目をつぶったら多分謎肉の食感だと思うんですが、タレの味と焦げた匂いのおかげでかなりいい線行ってました。正直、食前はほとんど期待していませんでしたが、その小さな期待を軽く超えました(笑)。うなぎのタレをご飯にかけただけのうなぎタレ丼がある位なんだから、プラントベースの謎うなぎ丼があったっていいじゃないか(笑)。


