アート三昧なマドリッドでの日々。
頭おかしくなりそうなくらい刺激を受けました。特に素晴らしかったのは、Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía スペインモダーンアートの贅沢な名画達で溢れています。素人のわたし的考えですが、1900年以前の作品がPradoに、それ以降がMuseo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaにある感じなので、好みに合わせて訪れるといいと思います。
Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaはダリ、ミロ、ピカソ、フアン・グリスなどなど。ピカソのゲルニカはこちらにあります テンポラリーエキシビションの
Lost, Loose and Loved: Foreign Artists in Paris 1944-1968
が結構面白かった。戦後の政治や金(いつの時代もパトロンありきのアートシーン)、複雑な時代のパリのアートシーンを作り上げたアーティスト達の鮮烈な作品たちが印象的。東西冷戦を描いた作品や内外政治を思いっきり皮肉った作品などは、グローバリゼーションの幕開けを予感させるような。
平日夜間と日曜日の午後は無料なので、有名どころだけを見たい人は無料の時に訪れことをおススメします。ただ、部分的にクローズされてしまうのでフルで見たい人は、入場料を払って行くことをおススメします。ピカソのゲルニカは、以前バルセロナを訪れた時にバルセロナにあると思って行ったのでがっかりした記憶が。マドリッドでやっと出会えたわ