The Interpreter

USA,2005
JPN Release 05/05/21
Running Length: 1:58


シドニー・ポラック
Sydney Pollack
Director / 監督

「愛と悲しみの果て」
「追憶」「コンドル」「出逢い」
「トッツィー」「ザ・ファーム」



コール・キッドマン
Nicole Kidman

シルヴィア・ブルーム
1967 /ハワイ
「めぐりあう時間たち」
「ムーラン・ルージュ」
「コールド・マウンテン」


Sean Penn in Universal Pictures' The Interpreterショーン・ペン
Sean Penn

トビン・ケラー
1960/カリフォルニア
「ミスティック・リバー」
「デッドマン・ウォーキング」







Introduction

全米初登場1位を獲得の実話を下にしたポリティカル・スリラー
2003年全米を騒がせた国連内での殺人事件をベースに驚異的なスピードで映画化に成功。監督は、サスペンスでは折り紙つきの実力を誇るシドニー・ポラック。主演には、「めぐりあう時間たち」でオスカーを受賞し、「ムーラン・ルージュ」、「コールド・マウンテン」と秀作を連発し、今や次回作を期待されるトップアクトレスとなったニコール・キッドマン。共演に、こちらもクリント・イーストウッド監督作品の「ミスティック・リバー」でオスターを手にしたショーン・ペン。2人のオスカー俳優共演で贈るポリティカル・スリラー。大統領暗殺計画を題材にしており、「24 twenty four」シリーズの爆発的な人気で、日本でも人気を呼びそうな1作である。 


2003年12月に起きたミステリアスな殺人事件
ニューヨークに位置する国連本部でひとつの不可解な事件が発生した。警備員が頭部に銃弾を浴びて倒れているのが「国連」という場所だけに瞬くまに全米を駆け抜けた。自殺か殺人か?その謎はいまだ解決されていない。何より驚くべきことに、この事件の映画化に話は翌月にはプロットとしてまとまっていたことだ。そしてその一年後には公開されているのだから驚異的な速さだ。


国際連合本部での撮影が実現

この映画のもうひとつの話題として、国連内での撮影が行われたことが言われている。これまで撮影許可をされたことはなく、しかも国連内での事件を基にしたストーリーにも関わらず撮影許可がでているのだから異例のことだ。国連内の様子や、国連総会や国連安全保障理事会には本物の職員も出演している。なお、おもな撮影は休日に行われたようだ。 


最高のスタッフが終結
監督シドニー・ポラックは、「愛と悲しみの果て」でオスカー監督となったばかりでなく、数多くの名作を世に送り出している。70年代を中心にロバート・レッドフォードと組み「雨のニューオリンズ」「大いなる勇者」「追憶」「コンドル」「出逢い」と秀作を連発。80年代には、ダスティン・ホフマン主演で有名な「トッツイー」を監督している。近年は「アイリス」「ヘヴン」「コールドマウンテン」など製作業にも精力的に参加。今回はこれらで製作を共にした「イングリッシュ・ペイシェント」「コールド・マウンテン」の監督として知られるアンソニー・ミンゲラを製作パートナーに迎えている。脚本は「マイノリティ・リポート」のスコット・フランク、「シンドラーのリスト」のスティーヴン・ザイリアン、「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」のチャールズ・ランドルフの3者が担当している。米・英・仏3国による映画化。




Story

ニコール・キッドマン扮するシルヴィア・ブルームはアフリカ出身の国連専属の通訳(ジ・インタープリター)。彼女は、アフリカのマトボ共和国のズワーニ大統領暗殺計画の話を偶然聞き入れてしまう。独裁者ズワーニが統治するマトボ共和国では、民主化を目指した運動をする人々が無残にも次々と殺されており、それに反して国連総会での大統領演説の間での暗殺計画が浮かび上がっていたのだ。その国の出身者でもあるシルヴィアは、暗殺計画の話をすぐさま当局に通報。しかし、それを契機に彼女にも危機が迫るようになる。機密を聞かれたことを悟られシルヴィアも暗殺のターゲットとなっていたのだ。FBIのシークレット・サービスはこれを嗅ぎ付け動き始める。ショーン・ペン演じるトビン・ケラーFBI捜査官は、シルヴィアの保護に送り出されたのだが、次第に彼女への疑念を抱き始める。。


公式サイトより

過去を失った国連通訳〈インタープリター〉
妻を失ったシークレット・サービス
「哀しみは、これで終わりにしたかった」

事件は、アフリカのマトボ共和国で生まれた国連通訳シルヴィアが、同国の大統領ズワーニの暗殺計画を聞いたと通報したことから始まる。それ以来、彼女の生活は一変。殺し屋たちのターゲットとなり、同時にシークレット・サービスの疑惑の対象になってしまう。そしてシルヴィアを"保護"する捜査官ケラーは、彼女の過去を探るうちに彼女自身が陰謀に関わっているのではないかとの疑いを深めていく…。
シルヴィアの抱える"秘密"は、ケラーにとっては"嘘"でしかない。彼女は犠牲者か? 容疑者か? それとも───? 数週間前に妻を亡くしたばかりのケラーは、かつてマトボでシルヴィアが体験した悲痛なできごとを知るにつれ、彼女を守り通すことで自分のアイデンティティと愛を取り戻そうとするが……



Review

Media Critic Rating = 62
IMDb  User  Rating = 66


Yahoo! JPN  Rating = 66
Yahoo! U.S.   Rating =  B


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