夏が来て。
浴衣を着て。
思い出すのは、なんとなく切ない思い出ばっかり。
何でなのかなー。
夏の恋って、切ない記憶のが多い気がするーー。
不思議。
人生で一番の大失恋を、夏にしたからかなぁ・・・笑。
だって、本当に悲しかったんだもん。
もう、男の人で好きな人なんかできない!!って、本気で思ったものです・・・。
そうして、その後、本当になかなか好きな人が出来ずに、
恋愛迷路に迷い込んでいったのですがね・・・。
だけど、それだけ好きになれた人と、お付き合いできたって事が、
すごく幸せな事だったなーって、今では思う。
でも、遠くで打ち上げ花火の音が聞こえたり、
空気が夏に変わると、少し今でも切なくなります。
本当に、心の隅の隅の方がチクってするくらいだけどね。
他にお付き合いした人とはそんな思いはしたことないから、
やっぱり、あの失恋は特別だったのです。
その人に釣り合うような女の子になりたいって、可愛い努力もしたものです。
振られちゃっても結局、何年間もちゃんとは忘れれなかったり。
連絡だけ、とってたの。
それから、何年間か。
でも、一度も会わずじまい。
これだけ、会ってないのに、連絡をどちらからともなく取って、
それが何年間も続くなんて、やっぱりうちらは、お互いなのかなーなんて、
一大決心して、会おうとした、ある冬の日に、大雪が降って、
その冬はその日しか、お互いの都合が合わなかったのに。
神様がいるなら、もうやめときなさいって、言われてるかと、思いました。
だけど、やっぱり思い出すのは、最初に失恋した、夏の日。
昨日、プーペで浴衣で着せ替えしてて、
何か、その時のこと思い出して、
テーマが金魚花火になりました。
大塚愛さんの、金魚花火って言う、歌。
切なくて、悲しくて、でも好きで。って、感じが当時の私の気持ちに似てるなーって思って。