今年も行ってきましたー
Rock Rock Fuji Rock Festival
去年のラインナップが良すぎたフジロック(10周年ってことで気合入ってましたね)
「それに比べ今年は正直、大したことないね・・・」なんて声があちこちから聞こえてましたが・・・
んなことなかった!!!
(コホン)失礼・・・
今年もありとあらゆるアーティストたちがスペシャルなステージで苗場の会場を彩ってくれました
生の音を体感すべく、時間と体力が持つ限りステージからステージへと必死に渡り歩いた2日間・・・そんな中、私Tommyのハートにギュンギュン響いたライブをチェック!
略して・・・トミチェキ
今回は2日目=28日(土)のトミチェキをどうぞ
♪28日(土)♪
Switches
ロンドンで活躍する4人組。今年のフジロック、Tommyが一発目に楽しんだのがこのUK期待の大型新人バンド→Switches!!!毎年ものすごい熱気に包まれるRed Marqueeにて行われたステージは・・・圧巻!とても新人とは思えないほど堂々としたパフォーマンス、オーディエンスとのコール&レスポンスもばっちり!6月にリリースされたデビューアルバムからのパワフルなパーティーチューンを「これでもか!!」と言わんばかりにどんどん畳み掛けてくる。そして先行シングル「Drama Queen」でお客のボルテージは一気にヒートアップ!!個人的にはフランツ・フェルディナンドを彷彿とさせる「Lay Down The Law」がかかった瞬間、身体の中に潜むロックの炎がメラメラと燃え始め、この曲からTommyのフジロックは幕を開けたのでした!ライブ終了後、誰よりも早くボーカルのマット君に直撃インタビュー!!
エネルギッシュなパフォーマンスからは想像できないほどおっとり・・・ポワーン・・・としていて、そのギャップもまたいいんだな!Tommy猛プッシュのバンド・・・その実力は間違いなかった!!!
!!!(Chk Chk Chk)
ロックフリークからパーティーアニマルまであらゆる層を巻き込む「!!!(チック・チック・チック)」は2日目、グリーンステージに登場。斬新かつパーカッシブ、妥協を許さないライブに定評のある彼らのパフォーマンスに思わず見入ってしまった。あのだだっ広い苗場の会場が一瞬にしてダンス・フロアと化し、何万人もの人々が思い思いに踊りまくる様子。その光景を見れただけでも立派な収穫だ。フロントマンのニック・オファーの奇妙なダンスには釘付け!だってちょっぴりヒゲダンスチックだから(笑)でも何と言っても彼らの素晴らしい点は、ダンス・ミュージックを実際に生でプレイしている所。そんな徹底したこだわりを垣間見ることができて、さすが2006年レッチリのオープニングアクトで全公演回っただけのことはある、と大いに納得できたライブだった!!!(チック・チック・チック!)
Kula Shaker
こちらもグリーンステージ2日目。Tommyが愛して止まないバンドのひとつ、UKロックの先駆者的存在。まず驚いたのが、グリーンステージに集まってきた人の多さ!今年再結成したとは言えども、やはり長年空けてしまったブランクを埋めるのにはある程度時間がかかるのかな?と思いきや、みんなずっと辛抱強くこのバンドの復帰を待ってたんだね!!そんな温かい雰囲気の中行われたクーラのステージは、これぞクーラ!と叫びたくなるほどクール♪いい意味でのゴーマイウェイ(わが道を行く)なライブ。それに呼応するかのようにオーディエンスもそれぞれゴーマイウェイな反応で身体を揺らしたり、手を振り上げたり・・・久々に生で聴くクーラ・ナンバーにどっぷりと浸る。幻想的なインディアン・サウンドが野外の開放的な感じとぴったりマッチして、空を仰ぎながら聴くクーラ節は最高に気持ちよかった!
Kaiser Chiefs
このステージをどれだけ楽しみにしていたことか・・・Tommyがこよなく愛するバンド、カイザーチーフス!またまたグリーンステージの2日目に登場。今回はやっぱりNew Albumからのナンバーが中心かな・・・と思ってたんだけど、いやいや、耳にタコができるくらい聴きまくったデビューアルバム「Employment」からのナンバーもたっくさんプレイしてくれて、大大大満足!!あまりに嬉しすぎてヘッドバンギングしまくり・・・首の筋を痛めてしまう始末(涙)でもそんなことはおかまいなし!の最高にハイテンションなステージでした。やっぱカイザーはライブ・バンドだね!オーディエンスを一瞬にして惹きつけ、一体化させる凄まじいパワーに溢れてる。フロントマンのリッキーは相変わらず終始飛び跳ねたり、ステージの端から端、更には客席まで降りて右へ左へ走り回ていた・・・まるで水を得た魚のように・・・そうなの!カイザーはライブ・バンドなのよ!!!
おまけで・・・こちらは新しい発見
G.Love
Red Marquee=ゴリゴリだったり、骨太だったり、UKのニューカマーだったり・・・とにかく「ちょっと注目した方がいいよ!」ってなアーティストが集う「ロックの館」。そんなRed Marqueeのイメージに似合わないLaid backなスモーキーサウンドで会場を包み込んだG.Love。独特のスロウ&メロウなリズムは自然と心が和むね。まぁ欲を言えば、Red Marqueeっていうよりも、もっとジャジーなライブハウスでゆっくりお酒飲みながらゆったりと聴きたかったな。ちなみに客席ではミーカ発見!!意外!??
Boom Boom Satellites
White Stageに登場。クラブ発のロック・バンド。いわゆる「デジ・ロック」の日本人先駆者と言えるかもしれない。ヨーロッパ先行で話題となり、「ケミカル、プロディジー以来の衝撃!」なんてNME誌で賞賛されたりもしている。今回初めて生音を聴いたけど、確かに・・・ヨーロッパ・テイスト溢れるクラブ・ダンス・ミュージック!!ハウス!?ロック!?とにかく世界のミュージック・シーンに影響を与えている数少ない日本人バンドということでなんだか鼻高々。単独ライブにぜひ行ってみたくなりました。
というわけで以上、28日(土)のトミチェキでした
みなさんの感想も聞きたいなぁフジ行かれた方(そうでない方ももちろん)ぜひぜひメッセージ書き込んでいただけると嬉しいです
3日目=29日(日)のトミチェキも続けてa.s.a.p.アップしますのでお楽しみに