だいぶ時間がたちましたが・・・いまだに興奮覚めやらず
そう、行ってきました・・・念願のＵ２ライブ
８年ぶりの来日公演、「この日をどれだけ首を長くして待ち望んでいたことか
」というオーディエンスの気持ちが、オープニングの「City Of Blinding Lights」のイントロ、お決まりエッジのギターリフでひとつの大きな塊になり、サビの「Oh, You Look So Beautiful!!!」で一気に爆発
、そのままボノの「イチ、ニィ、サン、クワトレス（←なぜかここだけスペイン語のまま（笑））！！」で始まった２曲目「Vertigo」では「すでにライブのクライマックスか！？」級に大興奮の渦に・・・あのボルテージの高まりはいまでも思い出すだけで鳥肌が立ちます
ちなみに私が行った１２／４のセットリストはこんな感じ・・・
City of Blinding Lights
Vertigo
Elevation
Out of Control
I Still Haven’t Found What I'm Looking For
Beautiful Day
Angel of Harlem
The First Time
Sometimes You Can't Make It On Your Own
Bad
Sunday Bloody Sunday
Bullet The Blue Sky
Miss Sarajevo
Pride (in the Name of Love)
Where the Streets have no Name
One
The Fly
Mysterious Ways
With or Without You
The Saints are Coming
Window in the Skies
Vertigo
５００ポンドだけ握り締めてアイルランドからロンドンへ向かったデビュー時を思い出すかのように歌ったデビュー曲「Out Of Control」、近年亡くなったボノの父親に対する「もっと父さんのこと理解したかった・・・」という想いを歌った「Sometimes～」、もう戦争はやめにしよう、という強い気持ちとともに「Sunday Bloody Sunday」、"Make Poverty History"・・・みんなひとつになって世の中に依然蔓延る「貧困」を過去のものにしよう、と訴える「One」などなど・・・ひとつひとつの曲にテーマがあり、ボノの熱い想いがこれでもかというくらい詰まっていて全ての曲に強く心打たれました
演出的な視点から言うと、曲から曲へのつなげ方＝流れ方、歌とトーク（ＭＣ）の絶妙なバランス、大型スクリーンに映し出されるメッセージ性の強い「映像」のリンク、公演国へのリスペクトの気持ちを表す演出（大きな日の丸を掲げて登場、舞妓さんがゲスト出演、歌詞に「Tokyo」を盛り込むetc...）などなど、とにかくステージ構成がすばらしい
一時も息つく暇がなく、オーディエンスを魅了し続けて離さない
もちろん演奏もすばらしかった
ロックバンドっていうのは普通なにかといざこざが多く、ひっきりなしにメンバー交代したり、休止したり、解散したり・・・っていうもんですが、Ｕ２は違うデビューからずっと変わらずこのメンバー：ボノ、エッジ、アダム、ラリー。この４人の息はバツグンにピッタリだった
ボノがどう出るかによって例えばイントロの長さなんかも微妙に変わってくるから、他の３人は冷静にボノの出方を見守ってる
カウントも合図も何もないのに・・・ピッタリ・・・
阿吽の呼吸ってやつですねo(^▽^)o
とにかく、月に４－５回ライブに足を運んでいるトムセンですが、こんなステージははっきり言って生まれて初めて世界のＵ２は・・・やっぱりすごかった
私はこれからもずっとボノが発信する熱いメッセージをハートで受け止めていきます
最高だよ、史上最高のロックバンドだ！！！