先週日曜に行ってきたのがThe Collectorsという日本を代表するモッズバンドのライブ中学のとき誕生日に友達からもらった「Candyman」というアルバムが彼らとの出会い
あれから10年以上、ずっと密かに彼らの活動を応援している
永遠のロマンティスト、加藤ひさし率いるコレクターズは87年にメジャー・デビュー、モッドイズムを徹底的に追求し続けてきたバンド
The Who、Kinks、初期Pink FloydといったUKロックの影響を受けている彼らは、楽曲スタイルのみならずライブの演出なんかも驚くほどモッズ・ロックなこだわりを持っているわけです
先週のライブでもアンコールのときには全員がイギリスのスクールボーイみたいな濃緑のキャップにブレザーにネクタイっていうユニフォーム姿で登場してきたからね(笑)あれで半ズボンだったらどこから見てもAC/DCのアンガス・ヤングだったな・・・
こういう風に書くと「かなりマニアックな人たち・・?」と思うかもしれないけど、決してそんなことはなく、ポップな大衆性もしっかり兼ね備えているのでどの曲もとっても聴きやすい
さらにドラムの阿部耕作(通称:Qちゃん)のリズムワークもすんばらしい
リラックスしてクールに振舞ってるのにとてつもなく力強く、規則的なビート
my favorite drummer best 3に入るかも!っていうくらいお気に入りドラムマンです
そんな私がコレクターズの音楽を好きな一番の理由はというと・・・曲を聴いてるといつでもとってもハッピーになれるから
この独特のハッピー・ロック・メロディーはどこか懐かしさも感じるんだぁ・・・とても温かくてやさしくてほっとするような、ね
そのメロディに乗って聞こえてくるのが加藤ひさしの描き出すリリック
詞の主人公は大抵、ちょっと弱くて頼りない、でも恋人のことを三度の飯よりも愛している男
そう、コレクターズの歌ってピュアなラブ・ソングがほとんどなのです
っていうか、全部かも(笑)
ここで私が大好きな曲「恋をしようよ」の一部を紹介:
キスをしよう 溶けるような 息も止まるような
恋をしよう 燃えるような 映画で見たような
夢を見よう 夢のような 永久に覚めぬような
恋をしよう 震えるような わくわくするような
ね、ピュアでしょ?ストレートでしょ?シンプルでしょ???
始めにも書いたけど加藤くん(←40越えたおじさまだけど「加藤くん」と呼ぶ人が多い)はとにかくロマンティストで、ライブ中も聞いてるこっちが恥ずかしくなるような甘い言葉を放つ「今夜は最高の夜だぜ、ベイビー!」とか「愛してるよ、ハニー!」とかバンバン言っちゃう
いいわぁ、そういうの
とにかく、ちょっとでも気になったという方はぜひCheck it!!→http://www.the-collectors.net/
今年でデビュー20周年打ち込みやラップのような新機軸には目もくれず、ひたすらロックンロールにこだわってきたコレクターズ
変わり続けることって難しい・・・でも変わらずにいることは、もっと難しい
これからも変わらず私たちに極上のピュアなLover Rock聴かせてください
!!
p.s.このブログの読者を希望されていたみなさん、大変遅くなりましたが本日承認いたしました!!Thank you読者・コメント・トラックバックなんでも大歓迎!これからもどうぞよろしくですm(_ _ )m