私Tommy最近のヘビーローテーションはこのアルバム:Under The Influence Of Giants(以下UTIOG)の「Under The Influence Of Giants」アメリカはLAから出てきた新人4人組バンドです彼らの音を一言で表現するなら・・・ファンクをベースにしたグルーブとポップの感性とロックのエネルギー、この3つのコンビネーション、ってところかな♪(おっと!一言じゃない上に横文字のオンパレード・・・失敬!)
もともとパンク・ロックを通ってきた彼らが何故ここまでポップ色の強い楽曲を作るようになったかというと・・・それはどうやらそれぞれの両親による影響らしい。ギター:Drew Stewartの母親は元シンガー、ドラム:Jamin Wilcoxの父親(Willie Wilcox)はなんとあのHall & Oatsのドラマーなんだって!(へぇー×3)「パンク・バンドやろうぜ!」と意を決する前の段階で”the joys of pop music(ポップの楽しさ)"を親から教えられ、その結果UTIOGが生まれたというわけなのですね
さぁ、どんな感じにポップなのかについて各曲でイメージしてみると・・・マイケル・ジャクソンやプリンスみたいな空気のように軽いファルセットが効いた「Mama's Room」、イントロだけ聴くとちょっぴりユーロ・ビート寄りのダンス・ミュージックにホール&オーツやジョージ・マイケルのポップ・テイストがミックスされた「In The Clouds」、マドンナやシンディ・ローパーあたりが歌ってそうなメロディアス&セクシー&スペーシー「Meaningless Love」、ポール・マッカトニーやエルトン・ジョンっぽい極上のバラード「Lay Me Down」、そしてなんと言っても私が今回一発ノックアウトされたのがこちら→「Got Nothing」昔で言うとトーキング・ヘッズ!今で言うならマルーン5・・・と言った感じかなぁとにかくビート&ギターピッキングの歯切れの良さは天下一品!気持ちイー挑戦的なメロディ&ボーカル&コーラスももぉのすごぉくかっこいい!いや、ほんとしびれます★・・・とまぁ、既存のアーティスト達の名を並べながらそれぞれの曲達を紹介しましたが、これはあくまでもイメージしてもらうためであり、何も新しいことやってないっていう意味ではありませぬ!サウンド・イフェクトの使い方や間の取り方などなど細かい部分が今風でお洒落アルバム全体を通して感じることは、二つ・・・とってもファンキーでグルーヴィー!過去と現在と未来のポップミュージックのクロスオーバーを感じたい方は今すぐUTIOGの世界へGO!GO!