私のことホントに好きなら
ブルーノート東京に連れて行って

景気の悪い世の中ですが、こんな強気な事を言ってみたいものです(笑)。
年末も近づいていますからね。強気で行きましょう!
誕生日や特別の日には、いいライブに連れて行ってくれると嬉しいですよね。
「でも、外国人ミュージシャンじゃないとブルーノート東京って感じしないのよね~」との追加リクエストも付いています。どこまでも強気ですね~ぇ。
分りました、好きなミュージシャンが来日したらね。ペトルチアーニ(笑)。

●tommyコレ特選盤/おひとりさまジャズ♪(5)
$Tommy's Jazz Caf'e
Conférence de Presse Vol.2/
Eddy Louiss, Michel Petrucciani(1994/Dreyfus)
Eddy Louiss(hammond organ)Michel Petrucciani(piano)
Recorded live at "Petit Journal Montparnasse" Paris, 14-16, Jun 1994
1. Autumn Leaves
2. Hub Art
3. Caravan
4. Naissance
5. Rachid
6. Caraibes
7. P'tit Jour
8. Summertime
●アマゾンで「Conference de Presse, Vol.2」を購入
*今回は、輸入盤しかないので欧文表記になりました。スミマセン!
◎ジャズ好きな人に言わせると「アルバム好きとライブ好きは違う」と言います。まぁ、これは「ライブ好きは、その場の雰囲気で聴いているのであって、ちゃんと音楽を聴いていない」という意見と、「アルバム好きは、音楽と場の雰囲気を一緒に楽しめない引きこもり」と云いたいのでしょうが、両方のご意見・・・まったく正しいです。オイラは後者で、んで時々ライブ(笑)。
でも貴女は、両方のジャズをバランスよく楽しんでいますよね?
今回は、1999年37歳で夭逝した天才ピアニスト、ミッシェル・ペトルチアーニと、フランスの伝説的なオルガン奏者、エディ・ルイスとのデュオ・アルバムの紹介です。ハモンド・オルガンとピアノの珍しい変則的な組み合わせのように思いますが、味わい深いアルバムです。この二人に限ってですが。
ペトルチアーニはハンディキャップを背負ったピアニストですが、彼のどのアルバムからも、そんなことは微塵も感じられません。豪快で力強く、ロマンチックで繊細で爽快。多彩な表現ができる気持ちのいいピアニスト。
しかし、このアルバムの興奮、完成度の高さはオルガンのエディ・ルイスの演奏にあります。楽しさと緊張感、独特のスピード、グルーヴ感でペトルチアーニのピアノに、次から次へと刺激を与えていきます。
オルガン効果で、それ程ジャズジャズした感じには聴こえないアルバム。
オルガンとピアノのフランス産"インタープレイ"を堪能してください。観客の拍手や歓声、騒めきも含めデュオ・ライブの熱演盤。このアルバム、Vol.1とVol.2と2枚組セットと3種類ありますが、まずはVol.2からどうぞ!
今度の休日、時間をかけて料理を作ってみてはどうでしょうか?ちょっと手間がかりそうな料理。気が向けば誰かを呼ぶのもいいでしょう。軽めのワインを用意して"デュオ・イン・パリ"を楽しみましょう。
↓YouTubeで聴いてみよう。
Autumn Leaves/ Michel Petrucciani with Eddy Louiss
Caravan - MICHEL PETRUCCIANI solo live

明日はスガダイローさんの
写真を撮ってきます
お楽しみに!