ずっと探しているレコード
ブラウニー&チェット・ベイカー

かれこれ1年くらい前から探しているのですが、なかなか見ないレコードです。んで、クリフォード・ブラウンやチェット・ベイカーに興味がある分けではなく、スコット・ラファロを探しているんですよ(笑)。
ところが、最近ブラウニーの話題になったので、資料を見てみると・・・えっ!練習で13分以上も《チェロキー》のソロを吹いているとの表記、しかも伴奏なし!おいおい、これは聴いてみたいぞ!!見かけたらご一報を・・・。

$Tommy's Jazz Caf'e
Clifford Brown & Chet Baker-Trumpet Geniuses Of Fifties
Black And White Series, Vol. 1((Philology 214W 13)
Side A
1. Practis Tapes "Brown on Cherokee"
2. Makin' Whoopee
3. Motel
4. I'll Remember April
Side B
1. Just Friend
2. Stella by Starlight
3. Intro~Sweet Georgia Brown
4. Intro by Chet~Extra Mild
5. C.T.A.
6. Imagination
7. Jumpin' On A Cliff
*1: Clifford Brown(tp)solo 13',10" New York City, 1954
4-5: Chet Baker(tp)Phil Urso(ts)Francy Boland(p)
Scott LaFaro(b)Lawrence Marable(d)
'Tonight TV Show', Los Angeles, CA, late 1956

◎ごちゃ混ぜのレコードです。ブラウニーは最初の1曲だけ。残りは全てチェット・ベイカーのグループの演奏なのですが、それもごちゃ混ぜ(笑)。メンバーがいろいろなので、ラファロが参加したセッションのみ表記、当時のテレビのために収録された音源です。その後、チェットは麻薬で警察のお世話になったようで、後にも先にもラファロとの音源はこれだけのようです。

明日はスコット・ラファロの新譜
『Pieces of Jade』の紹介です
お楽しみに!
ラファロのドン・フリードマン(p)ピート・ラロッカ(ds)とのセッションだよ。ビル・エバンスとの《マイ・フーリッシュ・ハート》の練習模様も収録。