10月期間限定企画
おひとりさまジャズ

今週(10/16)からTBSではじまる観月ありさ主演の金曜ドラマ「おひとりさま」。特に、観月ありさのファンではありませんが・・・(笑)。
<内容:主人公、秋山里美33歳。誰もが認める才色兼備。性格は、妥協を許さない完璧主義。仕事が忙しく彼氏を作る暇もない。何でも一人でやってのけることから、“おひとりさま”の異名を持つ女性のラブ・コメディ。>
"おひとりさま"にはジャズが似合うと勝手に思ったオイラは、ジャズを聴く女性を増やそうと「おひとりさまジャズ」キャンペーンをはじめます(笑)。
おひとりさまってジャズの初心者じゃないんだよね。これまで、いろんなとこでジャズは聴いているのですが、ミュージシャン名やアルバム名や曲名は覚えようと思わない、潜在的なジャズ聴きと云っていいのでは?きっとキライじゃないとは思うので、ちょっとオイラがお手伝いアドバイスです。
ラファロも女性客が多いし、オイラの周りにもおひとりさまが増えてきているので、そこで余計なお世話ですが、おひとりさまが好きそうなスタンダードなアルバムを紹介します。マジ聴きでも良し、日常のBGMとしても最適な1枚、まぁ、女性にオススメのジャズのアルバムつーことですね。
「おひとりさま=自立したカッコイイ女」になれるでしょうか?頑張って!!

●tommyコレ特選盤/おひとりさまジャズ♪ (1)
$Tommy's Jazz Caf'e
ジャンゴ /M.J.Q. モダン・ジャズ・カルテット(1953/Prestige)
ミルト・ジャクソン(ヴィブラフォン)ジョン・ルイス(ピアノ)
パーシー・ヒース(ベース)ケニー・クラーク(ドラム)

1. ジャンゴ
2. ワン・ベース・ヒット
3. ラ・ロンド組曲
4. ザ・クイーンズ・ファンシー
5. デローネイのジレンマ
6. ニューヨークの秋
7. バット・ノット・フォー・ミー
8. ミラノ
●アマゾンで「ジャンゴ」を購入
◎この頃、テレビが異常にツマラナイと思いませんか?世の中おしゃべりなタレントが多過ぎるし、面白くもないギャグで笑えない(笑)。一日の終わりはもっと豊かな気持ちで終わりたいもの。そんな貴女にオススメのアルバム。
1953年の録音。この季節にピッタリの《ニューヨークの秋》、季節が移り変わる夜のささやきと、ピアノとヴィブラフォンの優しい音色が、日常の煩わしさを癒してくれるでしょう。アルバムタイトルの《ジャンゴ》は、当時亡くなったばかりのフランスのジプシー・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトにルイスが捧げた曲です。ドラムがケニー・クラークですか、下記のYouTubeの映像では、お馴染みの長年担当したコニー・ケイになっています。ちょっとセンチメンタルなアルバムだと思いますが(笑)、クラシック音楽の室内楽四重奏の匂いがするM.J.Q.のアルバムは、是非、愛聴盤に入れてください。
↓YuoTubeで聴いてみてください。
DJANGO
Modern Jazz Quartet-Django
*「おひとりさまジャズ」キャンペーンでは、レーベル以外英文表記はしません。見本音源のYouTubeへのリンク、ガンバリマス。すぐ買えるようにアマゾンにもリンクしてあります(できるだけ国内盤を案内します)。マニアックな表現は極力避けて、より分かりやすくします。ご質問がありましたらメールかコメントをください。また、「これが、"おひとりさまジャズ"にピッタリだよ」というジャズファンのみなさんの推薦盤も募集します。紹介させて頂きます。おひとりさまジャズって何?いやいや、オイラの思う「カッコイイ女性」を妄想して遊んでいるだけです(笑)。評判が良ければ続けます。

●いっきさんからのコメント。「いっき」のJAZZあれこれ日記
■久々にコメントします。

「おひとりさまジャズ」キャンペーン。いいですね~!
女性にオススメのジャズ・アルバム紹介。
私にも必要な視点ですよねっ(笑)。
10月限定といわず、不定期で継続してください。


◎ おひとりさまって、ジャズに何度も接しているし、ジャズが鳴っている空間を楽しんだ事がある女性たちだと思うんですよ。でも、身近にジャズが好きな人がいなかったか、その時は気分だけポ~ッとしていて、聴いた音楽にリアリティがなかった(笑)。
そこでオイラは、「一生懸命生きてきた時に聴こえてきた音楽は、ポップスだけではなかったんですよ」「知らず知らずにジャズも聴いてるんですよ」というアドバイス・キャンペーンなのです。
「あぁ、これ聴いた事がある」というアルバムに出会えれば成功。でも、もう一歩進めて「今の私の気分にピッタリの音楽」って言ってもらえると嬉しい。ちょっと"セツなハッピー"なチョイスになると思うので、ディープなジャズファンには、何枚か照れ臭いアルバムが出てくるかもしれません(笑)。

ライブ中止に愕然!の男たち
セッション遊びで癒される

Tommy's Jazz Caf'e
店長ユタカの「スコット・ラファロ日記」(10/12)
連休最終日、生演奏で盛り上がりました。アフリカン・リズムで有名なジャンベユールとサンディエゴから来たドラムのデュランの強力なリズムセクションに、前にラファロに現れたトロイ(ts)、コトノハのミッチェル(key)の4人で急遽ジャムセッション。
中止になったジプシーキングス・ミュージックイベントのために、事前に音響機材を搬入していた音無館の安次富さんもサウンドシステムをセット、より環境がよくなり気持ちよく4人ともウェザーリポートばりの演奏でハマってしまいました。ラファロ常連、水曜日ジャムセッションの神戸出身のよしたけくん(g)も参加、ファイヤーダンスの京都出身クオンと連れのボディーペインターとライブペインターの女の子の2人も、彼等の音に誘発されてアートとダンスと音楽のコラボレーション。より盛り上がりました。(ユタカ)

Tommy's Jazz Caf'e
Tommy's Jazz Caf'e
Tommy's Jazz Caf'e
Tommy's Jazz Caf'e