朝6時くらいに看護助手さんが明るい笑顔で「とみさん、おはようございます!」と挨拶をしてくれます。
洗面台のお湯で熱々のタオルを絞り冷ましながら顔の下側を包んでじんわり温めてそっと拭いてくれます。
「もうすぐ回診ですよ」と少ししかなかったはずの髪の毛をとかしながら教えてくれました。
私がいた血液内科の回診は朝食前の7時。
研修医の先生が回診前にどんな調子ですか?と聞いてくれて大体の事を伝えると…
→これ、結構私にとって貴重な時間でした。
研修医の先生も主訴を引き出そうと丁寧に話を聞いて下さいました。
リーダー格の大きなM先生が主治医子先生と血液内科チームと研修医7人くらいで
「いかがですか?」といらっしゃいます。
起きたてなので大きな症状別しか言えず後で
「あぁ!あれも伝えておくんだった!」と思うわけです。
そして朝食。
麻痺してしばらくは膝、上半身の角度はやってもらっていました。
意識がだいぶハッキリしてくると自分で設定しましたが難しい!!!
上半身を起こすと下半身が下へずれてしまう!
だからか!
膝を先に体育座りのように上げてストッパーにしていたのですね!
下半身の準備が出来たら上半身。
上げていく…
斜めでは食べにくい!
そして食事が見えない!
なのてわ起こしていく…と!
枕が背中や腰元に落ちてくる
枕はお尻の横に置くことが多かったです。
左半身麻痺なので食器は滑らず右手に持ち手、右からすくって左側に壁があるような物でした。
入院中は生物禁止だったのでフルーツは青臭いバナナ、缶詰め系が多かったです。
この時間には担当の看護師さんが挨拶に来てくれ1日のスケジュールが分かります。
リハビリの時間に合わせ清拭の時間を決めてくれます。
ホワイトボードにスケジュールを記入して下さり分かりやすかったです。
清拭。
看護師さん二人で肩身ずつ手際よくやって下さいました。
この時のお湯も熱かっただろうと思います。
それでも私が寒くないように温かいタオルをかけ洗い、すぐまた温かいタオルで拭いて下さったので寒いと感じることなく清拭を済ませて下さいました。
さすが!プロの技!
その中でも何気なく話しながら
「ここ痒いですか?」などよく看てくれていました。
「痒い」で思い出しました!
抗がん剤を点滴している時に足が何だかむず痒く眠れなかったんです!
それを伝えた結果…
「むずむず足症候群」
えぇ?!
そのまま???
その薬も服用していました。
もちろん痙攣止めの薬も。
一日のイベントはリハビリ!
かなりの間フルコースでした。
理学療法
作業療法
言語療法
リハビリってみなさんどんなイメージですか?
私にとっては頑張っている人たちを見て自分も頑張ろうと思えましたし人見知りの私でしたが話しやすく元気をもらえる場でした
リハビリについてはまた詳しく書きますね。