【3/11通院】
二年間のベサノイドによる維持療法が終わっての採血、診察。
担当医子先生から
「長い間頑張りましたね!」と言葉をいただき泣きそうになりました!
来月は骨髄穿刺!
頑張ります!

〈振り返り〉

脳出血後、まだぼんやりとしか部屋を把握出来なかった私。

いつから右腕にカテーテルが入っているんだろう
いつからオムツなんだろう
救急→入院だったので初めから大量出血生理中
でも気づいたらテープ型オムツ…

部屋が個室だと気づいたのはいつだろう。
最初の頃はベッドは縦に並んでいて
足元にもう一つベッドがあって人がいると思っていました。

縦長の部屋だったからなんですね。
オムツ交換の時に男性看護士くんが足元奥の方へ行き引き返してきて
「あ、恥ずかしいですよね」とタオルをかけてくれました。

「恥ずかしい???」
病人、麻痺して動けない、何も出来ない、意志も閉ざしていた!

「恥ずかしい!!!」と思っていいんだ!

この言葉で現実に戻された気がします!
看護士くん、ありがとう!

搬送さんがベッドから安全に車いすに移乗させてくれ車いすを押してくれてリハビリ室へ連れて行ってくれていました。

リハビリ室…
私は理学療法士A先生ともう1人と二人がかりの補助で平行棒のところを歩かされていたそう…

平行棒の最後で待っていた長女に全然気付かずA先生が「お嬢さんが来てますよ」そこで娘を初めて認識して笑った顔を忘れられないと言っています。

なーんとなく遠くにある記憶。
リハビリ後、部屋に搬送さんに連れて行ってもらうまで待っている間に医療用の黒いボタンを押しました。

まだまだ曖昧な記憶の中のお話。