大変ご無沙汰しております
ようやくブログを落ちついて書けます！
治療・リハビリ経過をまとめてみました
①2017/11/1
急性前骨髄球性白血病（M3:APL）
緊急入院。
2017/11/1~
【寛解導入法】
イダマイシン（オレンジ色）+
キロサイド
2017/11/2~ベサノイド内服
②2017/11/7 脳出血（頭頂葉）
血小板がほぼない状態での脳出血で
外科治療は不可能。
脳幹まで広がったら生命の危機
助かる確率は2%…出血が止まった！
生命状態が安定したところでICUにて
2017/11/13 STさん介入
2017/11/14 PTさんOTさん介入
2018/1/6~
【地固め療法】
ノバントロン（青）+キロサイド
2018/2/5髄注
2018/2/7髄注
2018/2/8~
【寛解導入法】
ダウノマイシン（赤）+キロサイド
2018/4/4髄注
2018/4/5
【地固め療法】
イダマイシン（オレンジ）+キロサイド
2018/6/8髄注
『入院中』
リハビリ、シャワー浴以外はほぼ寝たきり
長下肢装具→金属支柱付き短下肢装具+2段階4点杖
白血病治療をしながらのリハビリは輸液ポンプに繋がれて受けることが多かった
2018/6末 本退院
➂2018無菌性髄膜炎入院
リハビリでプラスチック短下肢装具練習
+2段階4点杖
④2020/2維持療法（ベサノイド）終了
⑤2021/7/8症候性てんかん入院
『現在』
室内移動は基本車いす。
たまに室内装具なし杖（ゴム先4点）歩行
（超！短距離）
訪問看護さんの介助で
シャワーキャリー入浴。
屋外歩行リハビリは現在休止中。
屋外移動は電動車いすWHILL-C2
手は退院してから使う機会がかなり増え退院時より動かせるようになりました！
上⬆の②の時にICUで朦朧とした中で子どもとのお別れ時間を作ってくださった時の事。
「白血病を治すお医者さんになる！」
と中1の時に泣きながら宣言してから約7年。
たくさんの方の支えと教えを受け医学部に合格する事が出来ました
「生き返ってるし
揺らぐなぁ」
次女待て…生き返るって…一度も死んでない
こんなやり取りが何度もあり
入院中に次女の夢を知った看護師さんはアズノールを絞る時に使う病室にあったペアンを黒く塗る？
ブラックペアン放送の頃
カチカチッ
触らせてくださいました
手袋パチンパチンやりたい
それは備品だ遊びじゃない働け
口腔ケアなどのお手伝いで備品のグローブを使用させてもらいテンション爆上げ
滅菌グローブはめさせてもらえたらどうなるのかくらいのおかしなテンション
シャワーも一緒にやってみる？と娘たちを誘って介助の仕方を教えてくださいました
おかげさまで娘たちは入浴介助上手です
もちろん訪看さんの足元にもおよびませんが
土日は長女が介助してくれる事が多いです
次女のあまりに大きな夢で迷っていた私たちに
「絶対に医師を目指した方がいいです！」と力強く背中を押してくださったS王子ことPTのA先生
お会い出来たら先生のおかげで決心つきました
と伝えたいです！
病室に毎日来て下さっていたK先生
「脈を取れるマイナーな箇所教えてあげます」と言ってくださいました
あの頃は（今も？）素直じゃなくて恥ずかしがり屋さんの次女はじっくり教えていただくこともできないまま私が退院してしまいました
主治医子先生の産休育休の時に代行で診ていただいた時に帰国子女のK先生が英語が苦手だった次女に少しでも英語に興味を持つようよう色々な方法を教えてくださいました！
次女が好きなハリーポッターの最新版（英語）を次の病院に行かれる前に訪問看護ステーションへ持ってきて
「とみさんの娘さんに渡してください」
と託して下さいました
興味がある事の英語の本や映画が理解しやすいですよ
と教えて下さっていたので苦手だった英語も今では得意科目になりました！
あ。本人なりに…です
入院最後の研修医先生はPICCの固定をK先生も見ている中、次女にPICCの説明をしながら抜糸処置をしてくださっていました
ICUで意識が朦朧としていた時にカテーテルを抜いてしまったようで気がついた時には取れないように絶対に届かないであろう動かせる右上腕に縫い付けられていたんです
研修医先生手が震えてたよー
キミも研修医になって上級医と家族が見てる前で処置することになったら震えるよ
その研修医の先生は退院した次の年に訪問に来てくださり…
地方の国立と通える範囲の都内の私立ならかかる費用は住居費諸々合わせて6年間同じくらいですよ
と教えてくださいました
高いところはべらぼーに高いけど…
その頃までに調べたらわかるくらいの医師になってないとなぁとお話してくださっていた先生！
報告したいです！
主治医子先生もマルクの時に「処置室の看護師さんが大丈夫なら見学してもいいですよ」と言ってくださっていたのですが次女がお休みの時にマルクという機会がなかなかなく過ぎていくうちにコロナ禍に
通院がない月は研修医の先生が往診に来てくださるのですがどの先生も待ってます！と声をかけてくださいました
訪看さん訪問リハビリさん
毎日ただただ次女の話を聞いて…私はそうだねーそうだよねー頑張ってるねと声をかけるだけ…という日々だったので
とみさんしんどいですよね
と何も出来なくて落ち込む私を見ていて全然関係のない色々な話をして気を紛らわせて下さり本当に感謝です
研究助手という名の秘書をしていた時に先生のお子さんが医学部合格なさって「すごいですね」と伝えた時に医学部合格にはコツがあるからねと教えてくださいました
そのコツは未だに全くわかりませんがコツが必要な事を教えてくださり感謝しています
習い事の先輩たちも何人か医学部へ進んでいたので相談に乗ってもらっていたようです
地元の友だち、高校の友だちに支えてもらったことは言うまでもありません
高校の先輩からおくられた言葉
長女は新社会人になりました
配属はこれからですがどこの土地へ赴くのか
どの部に所属されるのか
皆さまのブログにもなかなか訪問出来ずでした
久しぶりの記事でうまくまとめられませんでしたがまたよろしくお願いいたします
急に暖かくなったり気温が安定しませんが
どうぞ皆さま穏やかな日をお過ごしください