サムネイル

​こんにちは。
やすよ(冨田恭代)です!
 

▶︎長い長いプロフィールがこちら

 

 

私の母は今年66歳で

20年以上同じ会社に勤めています。

 

勤め始めた時は

慣れるまで大変そうでした。

 

何年も勤めるうちに

現場を回す責任者にもなりました。

 

 

 

 

 

現場の移動もあり、

以前担当していた現場は

人員が少なく、

そのせいで休日出勤が多くて

まともに休むことが

できていませんでした。

 

母は責任感がとても強いです。

 

これまで会社を

欠勤したことがありません。

 

熱で体がしんどくても

腰が痛くて歩くのが困難でも

雪が積もろうが

台風がこようが

会社が休みと判断しない限り

必ず出勤しています。

 

公休とは別で休んだのは

父が亡くなった時と

私の結婚式の時だけでした。

 

誰かが休めば、

母が代わりに出勤することもありました。

 

休みを削られても

会社に文句も言わず働いていました。

 

 

 

 

その姿を見ていて

母の体が心配だし

会社に対して腹も立つし

辞めて他のところで働けばいいのにと

思っていました。

 

もっと会社に対して

要望を訴えればいいのに。

 

明らかに労働基準に

違反しているのに。

 

ムカつきすぎて母に内緒で

私が会社に匿名で

怒りの電話をしたこともあります。

 

 

 

 

 

そんな状況が数年続きましたが

今は同じ会社ですが環境も変わり

以前のような違法な激務では

無くなりました。

 

母と会うと、

お互い仕事のことをよく話します。

 

少し前にあった時に

母が言ったことに驚愕して

一瞬固まってしまいました。

 

 

 

 

激務だった頃、

大変だったけどそれはそれで楽しかった。

現場を任されて、効率良くできている時とか

大変だけどみんなが前向きに協力して

仕事をしてくれているのが楽しかった。

そう私に話したのです。

 

もう、言葉が出ませんでした。

 

 

 

 

 

会社へ怒りの匿名電話。

母の名前は出していないけど

余計なことをしてしまった・・・

 

辛そうに見えていたのは

辛いという勝手な思い込みで

私が母を見ていたからなのか。

 

私自身、休みなく働いたことがないけど

休みのたびにサーフィンに行ってた時に

体が疲れないのか母に心配されたことが

あったけどそれと一緒ってこと!?

 

今も休日はこうやってブログを書いて

講座を作ることを考えているけど

私は楽しくてやっている。

それと同じってこと!?

 

私が感じていたことと

母が感じていることが

違いすぎてびっくりしました。

 

 

 

 

私は自分の物差しで

母の幸せを決めていたんだな。

と痛感しました。

 

家族や近しい人ほど

心配になったり

お節介になったり

自分の気持ちを押し付けてしまいそうに

なったりしますよね。

 

大事な人だから

間違った道に行って欲しくないし

幸せであってほしい存在だからこそ

口出ししてしまいそうにもなります。

 

けど、幸せって周りの誰かが

決めることではないんですよね。

 

本人が感じること。

 

 

 

 

 

本当の優しさは

見守ることだと思いました。

 

周りが何を言っても

最後に決めるのは本人だから。

 

私の母は私に口出しを

したことはないんです。

 

これまでどんなことも応援してくれて

失敗したら受け止めてくれました。

 

そんな母のように私もなりたいし

本当に母のことを尊敬しています。

 

 

 

 

 

母のおかげで見守るという

優しさを教わりました。

 

だから今では口出ししたくなっても

私は大事な人や母を

見守ることにしています。

 

大事な人たちが幸せそうに喜んでいると

私も幸せで嬉しいから。

 

 

 

 

 

 

 

 

Instagram

主にストーリーでふと思ったことや感じたことを発信しています。

≫≫こちらから

 

 

 

公式LINE

お問い合わせご質問お待ちしています。

イベント情報、新メニュー先行案内中。

≫≫こちらから

ID検索は@217tbnao(@←忘れずに)

登録後、あなたのお気に入りのスタンプを1つ送ってください。