嵐の海を航行し荒波で大きく破損した船が、どうにか港にたどり着き、修復作業をしているところ。
今の私はそんな状況だと思う。
修理が終わった船は、また大海原に出て行かなければならない。
経済的な余裕が無いのであれば、生活に必要な収入を得る為に働かなければならない。
また、日本国憲法で定められた【勤労の義務】を果たさねばならない。
港での修復作業の日々はとても穏やかだ。
こんな時間がずっと続いたらいいのにな、と思う。
一方で、再び海へ出て戦うべきだ、という思いもある。
この先どうなるのかはわからない。
今は不安が先行する。
考えるのは止めよう。