この10年以上、「うつ病」の影響で、やりたいと思うことが無く、趣味というようなものが何も無く、とにかくやることが無く、常に時間を持て余していた。
そうして、夜は19:30とか20:00とかには布団に横になっていた。
眠くなくても眠れなくても、何もやることが無いのだから仕方なくそうしていた。
ぼんやりと起き続けているのが苦痛だったから。
土曜日や日曜日や祝日などは、日中も繰り返し布団に横になっていた。
眠くなくても眠れなくても、
やりたいこともやることも何も無くて仕方なく。
そんな状況だったので、自分の一日の睡眠時間が何時間くらいなのかよくわからなかった。
眠っているのか眠っていないのかどっちともつかないぼんやりした状態で過ごしている時間も多かったから。
それが、1か月くらい前から生活が変化してきて、睡眠時間も判明してきた。
今現在の一日の睡眠時間の平均は、およそ【3時間半】。
かなり短い。
眠りにつくのが21:00~23:00、目覚めるのが0:30~2:30といった感じ。
昼間に眠くなることはほとんど無い。
睡眠時間は加齢と共に短くなることがわかっており、現在の私の年齢である52歳は【6時間15分】くらいが平均らしい。
ただし、4時間以下の睡眠でも日常生活に支障をきたさない「短時間睡眠者」「ショートスリーパー」と呼ばれる人がいるらしく、私もそれに該当するのかもしれない。
以前は7時間くらい眠っていた。
それより短ければ日中に眠気が襲った。
今は、約3時間半という短時間にギュッっと眠っているのだろう。
また、10年以上の長きに渡り、眠くなくても無理に眠ろうと脳に強制し続けたことが原因なのかもしれない。
脳が眠ることを拒絶しているのかもしれない。
眠くもないのに眠らされることにうんざりしているのかもしれない。
そして今は、短時間の睡眠を満喫しているのかもしれない。