最近池井戸潤さんの作品をよく読みます。どれも例外なく面白いですね。
魅力は何と言っても勧善懲悪が徹底しているところと思わずほろりと来るようなヒューマンドラマが秀逸なところでしょう。
本当に例外なく面白いので次から次へと映像化されていくのも納得です。私も「半沢直樹」や「下町ロケット」、「陸王」などはドラマで観ました。
それらの作品の中で最も私が面白いと思ったのは「アキラとあきら」です。
同い年の二人のアキラの子供時代から成長してバンカーや経営者になるまでを書いた血沸き肉躍るような作品です。
二人のアキラはどちらも優秀で、読者は「応援する」というより「ついていく」という感覚に近いかもしれません。
ありがちな展開として二人がライバルとして敵対していくのかなと邪推もしましたが、そんなことはありませんでした。
最近は読書量が減ったのですが、読む本の質は上がっているように思えます。ある意味嗅覚的なものが備わってきたのかもしれません。
読書でもしてみるかと思いつつも読む物に悩んだらとりあえず池井戸作品を読めば大満足できると思います。面白すぎてあっという間に読めてしまうこと請け合いです。