皆さんこんにちは。

今日は祖父母のお家に行ってきました。私が会いに行くことについて事前に話していたので、おかずをたくさん作ってくれていました。祖母が作る煮物が大好きなのでとてもうれしかったです。

お昼ご飯に少し食べたのですが、まだまだあるので夜ご飯にもいただきたいと思いますおねがい

私もお料理が上手になりたいな~

お家では食べるの担当なんです(^_-)-☆

 

ここからは読書記録を書きたいと思います。今回はドリアン助川さん『あん』です。

千太郎はどら焼き屋さんをしており、ある日70代のおばあちゃん吉井さんがアルバイトの申し込みに来ました。アルバイトで働くようになった吉井さんの作るあんのお陰で、お店の売り上げは上がりますが、ある時から売り上げが右肩下がりになってしまいます。その理由の一つが吉井さんにありました。

 

この本は病気によって差別や偏見で苦しんできた吉井さんの過去が書かれています。ネタバレになってしまうと思うので、具体的な記述は避けますが、私はその病気の具体的な病状や過去にどのような差別をされていたのかについては、以前YouTubeの「大人の教養TV」というチャンネルから学びました。この動画を見た際、この病気でどれほど多くの人がつらい思い、また厳しい境遇の中暮らし続けていたのかを考えさせられました。しかし、この本では悲しい過去の記述だけではなく、前向きに生きている吉井さんの姿も書かれていました。吉井さんの人柄に魅力を感じ、私もおばあちゃんになったら吉井さんのような人になりたいなと思いました。

 

皆さんにも読んでいただきたい作品の一つです。

今回はこのあたりブログを終わりにしたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。