皆さん明けましておめでとうございます。
2024年初めての投稿です![]()
今年もよろしくお願いします。
今年は1月1日から体調を壊してしまい、ベッドの上で数日過ごすことになってしまったのですが、その分ゆっくりおやすみすることができました![]()
今はちゃんちゃん元気になったので美味しいものをもりもり食べています。
皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。
また、今年も読書や映画を楽しみたいと思っているので、おすすめのものがあったら教えてください。
ではここからは読書記録を書きたいと思います。
今回は恩田陸さん『夜のピクニック』です。
高校生が主人公の長編小説。いや〜青春でした![]()
歩行祭という、夜通しで歩くイベントのある高校に通う学生のお話です。
融は父親が病気で亡くなりシングルマザーの家庭で育ったのですが、融の父親には実は他に女性がおり、女の子を作っていました。そしてその女の子(貴子)とは同い年でしかも融と同じクラスなんです。
周りには2人はお互いのことを隠しているため、友達たちは2人が実は父親が同じだということを知りません。貴子は融と仲良くしたいと思っているのですが、融は貴子に対して敵対心というか、心で壁を作っているので2人はあまり仲良いわけではないです。そんな2人が歩行祭を通してお互いのことや自身のことについて考えたり。そのような心情について細かく書かれていました。
読み終わった後は、読んでよかったと明るい気持ちになれる本なので皆さんもぜひ一度読んでみてください。
今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。