皆さんこんにちは。

ゴールデンウィークが終わり、今日からいつも通りの日常に戻りますね。ゴールデンウィークは充実しましたか?

私は、お父さんと少し遠くへお散歩に行ったり、家族で映画を見に行ったりしました。大学の授業の関係で旅行に行くことはできなかったのですが、休暇があればずっと部屋に籠って課題をやっていた大学1,2,3年生の時のゴールデンウィークに比べると、とてものんびり過ごすことができましたグッ

 

にっこりにっこりにっこり   にっこりにっこりにっこり   にっこりにっこりにっこり   にっこりにっこりにっこり   にっこりにっこりにっこり   にっこりにっこり

 

では、ここからは読書記録を書きたいと思います。今回は門井慶喜さんの『銀河鉄道の父』という本です。

「春と修羅」や「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」で有名な宮沢賢治。そのお父さんである政次郎の目線から描かれた小説です。

 

この本では、家父長制の時代に生きた政次郎が、厳しくも沢山の愛情を注いで宮沢賢治と接する姿が描かれています。

私は、まだ子育てをしたことがないので政次郎の気持ちを子供の目線からしか理解することができません。それでも十分読み応えのある面白い本だったのですが、私自身が実際に子育てをして親になってからもう一度この作品を読むと、今とは違う気持ちや考えが浮かぶだろうと思いました。なので、いつか再読したいです。

 

大学の授業で、宮沢賢治の詩について学んだ際、彼の生い立ちについても少し触れました。でも、父との確執が何とか、、、とか賢治は法華経を学んで何とか、、、みたいなおぼろげな記憶しかなくて(;'∀')

この本を読んで、宮沢賢治がどのような人物だったのか前よりも知ることができました。

また、本の中では政次郎の子供達への優しさが溢れており、人としてとても素敵な人だなと思ったので、彼についてももっと知りたいと思いました。

 

400ページほどありますが、面白くてすぐに読み終わってしまう本なので、皆さんもぜひ読んでみてください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。