皆さんこんにちは

 

今回紹介したい本は『愛とためらいの哲学』(岸見一郎著)です。

この本は姉が会社の通勤時間に読んでいた本で、面白いよとおすすめしてくれたので私もさっそく読んでみました。

 

この本では、アドラーの考えや言葉を中心にしながら、恋愛についての著者自身の考えが綴られています。私は恋愛をしたことがないため、実際のところはよくわかりませんが、あぁなるほどと思うことが多く書いてありました。また、この本には、恋愛における男女のことに限らず家族のことや友人についてのことも触れられています。恋愛にフォーカスを当てながらも、他者との関わり方について書かれているので、読んでいて勉強になることが多かったです。著者も、恋愛とは対人関係だということをベースに自身の論を展開しています。

 

本の題名に「哲学」とあると、読むハードルが少し上がってしまう気がするのですが、(私だけかもしれませんが、、、)哲学者や心理学者、精神者などの考えを私のような人間でもわかるよう、わかりやすく説明している本なので、とても読みやすかったです。章も細かく分かれているため、ちょこちょこ読むのもおすすめです。

気になった方は、ぜひ本屋さんやネットでチェックしてみてくださいね(^^♪