日本の教育には「特定分野に特異な才能=ギフテッド教育」の視点が欠けていないか? 

 

 

ギフテッドは突出した知性と精神性を兼ね備えた子供で人口の数%とも。

突出した知性、独創性、芸術性、リーダーシップ、学業を有します。

 

世界各国は早修や拡充などの様々な教育プログラムを提供。

 

 森鴎外は東大医学部予科に年齢詐称で2歳低く12歳で入学したそうです。

 

日本が低成長なのは異能・はみ出し者を排除・抑圧する社会も要因。

 

ノーベル賞の真鍋教授のスピーチは記憶に新しい。

「私は日本に戻りたくない」「なぜなら調和の中で生きる能力がないから」

 

(発達障害と才能を併せ持つ子供)2Eは親から理解されず、教師からも扱いにくい存在として感じられる場合も。

 

孫正義育英財団など民間主導で立ち上がりつつあるが、これに応募してくる人は周囲の発掘・支援と理解があったラッキーな存在と言えます。

 

才能は埋もれ、潰されていたギフテッドもいるはずだ。

 

認識能力テストCogATなどでの全県調査や教員がギフテッドを見落とすことのない研修などギフテッド発掘プログラムを創設すべきだ。

一方で、兵庫のSSH・SGHは全国的に見ても素晴らしい取組だが、高大接続は地域高校の存続中心の考えから早修へも拡充させるべき。

 

これに加えて、県立大学でサマープログラム、飛び級入学や3年次卒業生制度を導入し、成績優秀者は学費無料にすることで、大学まで一気に突き抜けることに。また、高校の飛び級は認められていないが、例えば国への特区申請により飛び級・早修を可能とする教育を実現すべき。

 

今後、県立高校教育改革の議論を進めるにあたり、最大級のギフテッド発掘・支援体制を兵庫県が国に先駆けて構築していく必要があると思いますが、兵庫からの異能創出、ギフテッド教育の推進についての考えを伺う。