過日、政務調査会を開催しました。

これは各部局から事業の進捗や方針の報告、議論を行っています。

 

 

 

文教部門で提言したのが表題の話。

要は、夏休みはすっごい暇だけど、通常の授業日は眠い目こすりながら

授業を受けているのは健全ではない。

春・夏休みを少し短くして、通常の日程にもう少しゆとりを持たせて繁閑差を無くし平準化させませんかっという内容です。

↓実は

兵庫県は去年から学校長の判断で最大1週間は夏休みの短縮をできるように

対応を進めています。

 

 

問題提起には以下のような懸念があるからです。

 

「授業日数の確保」

学校は新たな教育テーマがドンドンが増えています。

一方で、土曜授業がなくなり、授業日数は減少しています。

夏休みでその分補填しませんか?

 

 

「通学時間が長くなりつつある」

通学時間の平均は往復で90分です。

兵庫県は学区を大幅に拡大したので、通学時間がもっと長い生徒がおります。

始業授業をもう少し遅くすると、朝の時間に大きなゆとり生まれませんか?

 

 

「睡眠時間の確保と健全な成長」

13歳~18歳までの理想睡眠は8~9時間。

しかし、実際は7時間半程度となっています。

あんまり早く起きると実は健康に良くないデータも最近ではでてきてます。

中高の始業時間、午前8時半以降に―米学会が声明

 

 

「教師の長時間労働是正」

教師の超過勤務も従来から指摘されていますね。

春・夏休みは補講や部活などありますが、通常時に比べるとゆとりがあるので

そこ、平準化しましょうよ。

 

 

 

政治ってなんだか遠い存在って思うかもしれませんけど

夏休みの日数も議論するってなると、もう少し身近に感じませか?