県民の命を守る、県立病院。



そして、それを支える医師・看護師などチーム医療推進のため



看護師の充実強化を従来から訴えてきました。



認定・専門看護師の養成:前田ともき議会提言
http://www.hyogo-minshu-kr.jp/?p=1808



本日の、病院局審査でも看護師の確保対策は重要な課題として取り上げられており、



受験倍率1.2倍と、良質な看護師の維持のためには危機的な数値です。







一方で、就業していない潜在看護師55万人
厚労省調査:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/04/s0428-7l.html




すなわち、働いていない看護師にいかに働いてもらうかが重要です。




では、どのような就職条件を希望かというと




就職の際の希望条件、1位勤務時間73%、2位給与54%


↑日本看護協会調査  http://www.nurse.or.jp/home/publication/pdf/2014/senzai-24.pdf




フェイスブックを通じて、県立病院はなぜ3交替なのか?という疑問を頂戴しました。



本日の会議で病院局の管理部門トップと議論をしました。



結論は、2交替・時短も含めて多様な勤務体系を推進していくとのこと。



今年度から、尼崎病院の一部病棟で2交替がスタートし、今後も精神病棟などで検討方向。



医療現場の混乱=命の危機ですから、慎重に見極めながら


看護師さんなどチーム医療人材が意欲を持って働くことができる県立病院に最適化していきます。