遠いわぁ、和歌山、地味に遠いわぁ・・・。
神戸から和歌山、2時間半かかったわ…。
それから更に1時間、や~っと御坊に着いたわ。
ドア~ドアでいったら、君津とか川崎行くのと同じくらいの時間かかったぞ・・・。
ちょうど船が入ってくる時間(沖で着岸時間を待ってたからね)だったんでよかったけども。
天気はめちゃくちゃいいんだけどねぇ。
見渡す限りの青空なんだけどねぇ。
何しろ台風のうねりが入ってて来ててね、結構揺れるのよ。
こういう時は係留索取るのが大変なのよ。
あんまりぴんと張っちゃうと切れちゃうし、かといってたるんでると船離れていっちゃうし。
フェンダー(防舷物)に何度も船体が押し付けられて、船側が黒くなった…。ヽ(´Д`;)ノアゥア...
フェンダー壊したの、うちの船じゃないよな…?
これ、結構いい値段するのよ。弁償させられたことあるのよ…。
いつもの通り船内巡視したけど、まあどこも合格点でしょう。
っていっても、この船もまだ2歳だからね。そんなに錆びだらけってことはないわけで。
むしろ、ムム??ってところがあったら、それはそれで、こぐにこっぴどく怒られちゃうってのは分かってるでしょう。(笑)
荷役がなかったので、た~っぷり安全教育ができましたぁ。
メリエンダ(彼らの言葉でおやつのこと)持って行ったら、一瞬でなくなったぞ。Σ( ̄□ ̄|||)
あとさぁ、なんだか知らんけど、税関と保安庁が大量に乗り込んできてさぁ、
船内サーチ(巡視)しますって。
なんかタレコミとか、キャンペーン中なのかな?って思ったら、そういうわけじゃないそうで、
外国籍船が来たら、高頻度でやることにしてるんだと。田舎の港ってことなのか?
それも、二つの支所の管轄が重なってる区域らしく、両方から人出してるから大勢になるんだってさ。日本の役所って奴は‥。
ろくに英語もできないのに、早くアテンドする乗組員を連れてこいなどと船長にいってるので、
こぐが段取りしてやった後、そんな言い方じゃ通じませんよ?っていってやったわ。
こぐのことも乗組員の一人だと思ってたらしくって、あ、すいません、って急にペコペコしだしてさ。
船長への聞き取りも、ま~酷いもんだったんで、これまた通訳してやったわ。
彼らのためじゃなく、船長のためにね。
弱気に強く、強気に弱く、そんな官憲ばっかりじゃないと思いたいけど、日本がこれなんだもん、アジア諸国は推して知るべしよね。
夕方、近くの焼き肉屋で同期と待ち合わせて一緒に夕食。半年ぶりかな?
昨今の人員不足は造船所も同じそうで、ドックマスター(出入渠させる船長役)は、ほぼほぼ引退した海自の艦長になってきてるらしい。
商船上がりが欲しいんだけど(もっぱら語学の点で)、みんな水先人(パイロット)になっちゃうんで、ドックに来てくれる人は極めて少ないんだそうな。
そりゃ給料が全然違うだろうしねぇ・・・。
こぐ引退したら雇ってくれるか?って聞いてみたら、お前来たらドックマスターより職員とか作業員とかの安全指導教員にするわっていわれた。
ん~、それはあまり楽しくなさそうだ…。(笑)
酒も飲まなかったので(二人とも車なので)、1時間ほどで解散。船に戻ってきたよ。
1時間ほど居室でデスクワークしてたけど、ま~よく揺れること。
着岸中に揺れを感じることなんて、あんまりないのにねぇ。(普通の人はもっと揺れてるように感じるはず)
防波堤の内側でこれなんだから、外はそりゃ揺れただろうなぁ。船長、一昨日の夜(錨泊中)は寝れなかった。(危急に備えて)エンジンスタンバイさせたまま船橋でうとうとしてたっていってたし。
さて今日は朝からまた一回り船を見てから神戸に戻るよぉ。
途中レンタカー返したら、和歌山城を見ていくのだぁ。前に見たの10年以上前だなぁ?(笑)




