ハノイ観光 | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

ハノイに移動しましたよぉ。

飛行機は夜の便なんで、時間潰しの観光。毎度お馴染み文廟です。

約1000年前、ベトナム最古の大学ですよ。

高校生たちが卒業祝いでたくさん来てました。大学の入学祈念も兼ねてるみたい。

大宰府的な立位置なのかな?

この門は、ベトナムのお札にも描かれてます。

 

試験に合格した人たちの名前が刻まれた碑ですねぇ、台座になってるのは亀趺(贔屓)ですよ。

チウゴクの科挙制度を取り入れてたわけですね(琉球王朝も同じく)。

それこそ誰もが、蛍の光窓の雪で勉強して、身を立て名を揚げようとしてたんでしょうねぇ。

 

ここがかつての教室です。

あちこちにある扁額を読んでたら、外国人向けの通訳さんが、なんて書いてあります?って。

こぐも読めるっていうほどじゃないけど、意味は分かるからねぇ。

こういうことが書いてあるよ、って一つ一つ教えてあげました。

聖像の前の盾矛にも、静粛にしなさいとか道を開けなさいって書いてありました。

ここの人たちは70年くらい前に漢字を捨ててしまいましたから読めないんですね。

思うに、字を捨てるというのは文化を捨てると同義なんじゃないだろうか?

韓国もそうだけども、字っていうのは大事なものだと思うんですよ。

 

ホアン・キエム湖。ホアン・キエムってのは還剣のことです。

湖っていうけど、大きさから見たら池のほうが正しいかなぁ。

昔々戦の時に、神様から授かった宝剣を、この池に住むという大亀を通じて神様に返したという伝説に基づいてますよ。

実際この池では、大きな亀(すっぽん)が過去何度も見つかってます。

廟の中に、死んで打ち上げられてたの大亀がはく製にされて飾られてます。

こぐが初めて行ったときは1体だったけど、今は2体飾られてますよ。

大きさは2mちょっとくらいかなぁ?推定年齢100歳を軽く超えるんだとか。

 

この湖に浮かぶ島に立ってる宝塔が有名ですよぉ。

 

お昼はまたフォーです。Pho Ga、鶏のフォーですね。

 

もちろんコリアンダー抜きぃ。

これスープのベースは魚醤なんで、胡椒たっぷり入れて生臭さ消さないと食べにくいんだよねぇ(こぐはね)。

家系ラーメンのお店みたいに、生姜があればいいのになぁ?きっとこのスープに合うはず。

 

それから列車が店先を通るところへ。南北鉄道(ハノイからホーチミンまで)が軒先ギリギリを走って行きますよ。

コーヒーショップ、ビヤバーが並んでます。

 

こんな感じね。

バイクの走り方、4人くらい載ってるのもあるし信号守らないし、車も車線守らないし、

これ線路ギリギリまで店広げてるし、この国の交通ルールってのはどうなってんだろ?

かつては、ここで結構子供が列車に轢かれたそうです。

親が列車の画像、動画撮るのに一生懸命で、子供を放置した結果、だそうですよ。

 

列車がやってきましたよぉ。

もちろんかなりゆっくり走ってきます。

列車が来る前に、笛やアラームが鳴り響くのですぐわかりますよ。

 

椅子に座ってるから、膝が列車に当たるくらいの距離です。正直ちょっと怖かったなぁ。

1日10便ほど通るんだそうです。

1度ホーチミン迄列車で行ってみたいなあと思います。寝台車だと1万5千円くらい、シートだと7500円くらいらしいです。

 

ということでスリルも味わったし、空港に行って、夜の便で香港経由で帰ってきましたよ。

成田に7時前に着いたら、7時過ぎの最寄り駅まで1本で乗れる特急が来たんで、2時間かけてとことこ帰ってきましたよ。

(私鉄の普通)電車だとバスの半額くらいなのよねぇ。

眠くてしょうがないけど、怪獣の相手です。。。。(笑)

明日は日本橋に出社ですよぉ。