人のふり見て我がふり直せ | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

いつもこぐに(厳しく)指導されてる若手航海士。

もう一人の方は何でもスマートにこなすんだけどねぇ?

(ちょっと世慣れしすぎてるのが玉に瑕)

酔いどれの態度も顕著に違う・・・。

 

ふと彼の机を見てて気づきましたわ。

 

これ、彼の電話ね。

どういう状態で帰ったのか知らんけどさ。

何で電話機にティッシュの箱が寄りかかってんの?

っていうか、この電話機の線は何なの?

 

あ~仕事できる奴とできないやつの違いって、

こういうところにも出るんだなぁってつくづく思いましたよ。

仕事終わったら、すべて机の上を片付けて帰るのが常識だと思うけど?

あ、でもできる若手航海士の方は、自分の机=自分のエリアっていう感覚がなくて、

隣の酔いどれの机まで全部占拠してるな?酔いどれ滅多に来ないからいいんだけどさ。

あれだね、シップスオフィス(船事務室)の机使ってるのと同じ感覚なんだね。

一枚板の上に、パソコンとかプリンターとか載ってて、どこまででも使えるもんね。

 

これこぐの電話。

電話機の線については、昔々取引先の会社の会長が、

周りをきっちりしないで、きっちりした仕事ができるわけはない!ってしょっちゅういってたので、

自分も気を付けるようになりましたよ。

尤も、↑あんなにぐちゃぐちゃにしてることは、そもそもなかったけどねぇ。

あと結構人っていろんなところを見てるもんなんですよ。

だから、机の上もきれいにするし(見せるべきでない書類なども出しておかないという意味もある)、

靴の踵をきれいに磨いておくとか、スマホの画面に指紋がついたらこまめに拭いておくとか、

そういう些細なことも気を付けるようにしてます。

 

滅多に会社に来ない酔いどれの電話は、買った時のまま埃被ってますな?(笑)

保護シール付きっぱなしだし。

 

航海訓練所の練習船が実習を終えて、晴海(東京)とポーアイ(ポートアイランド:神戸)に戻ってきました。

来年からうちの会社で乗る子も今日下船だそうです。

できる若手航海士と酔いどれが昼に迎えに行って、一緒にランチ食べるそうです。

ランチはいいけど、飲みすぎるなよ!?と若手航海士にいったら、

それは酔いどれさんにいっておいてもらえませんか…っていわれました。うむ。

 

シンガポールは楽しかったかなぁ?こぐの頃は帆船でハワイ、ディーゼルで世界一周したけど、今は予算がないので台湾とかシンガポールしか行けないそうです。

帆走も学生にはやらせないとか。

昔も転落死とかあったんですが、昨今はうるさいみたいで、すぐ中止になっちゃうんですよね。

冷暖房完備、船は最新式、wifiもあるそうな。便利になっていいことだけれど、

それで根性ある商船乗りが育つのかねぇ?

できない若手航海士みたいなのは、いらんのよ、ホント。