ただ~いまっと | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

7時前に成田に着いたら、バスが8時過ぎからしかないのですねぇ。

1時間も待つの嫌なので、調べてみたらスカイアクセスがあるってので、おお~それだ!と乗りました。

これならバスより安いし、最寄り駅停まりますからね。前も一度乗ったことあるな。

早朝や夜はバスの方が便利で速いのですよ。横浜~成田が80分くらいで着くのです。

9時過ぎには自宅に到着。そしてそして、怪獣のお相手ですよ…。眠かったですよ‥。

とまあ、ボーっとしてた一日でした。

 

ってことで、ネタがないので、ベトナム最後の日の報告なんぞ。

 

7年前にも紹介した、ベトナム最古の大学です。

文廟といいます。孔子の教えを学んでたところですね。

一方で科挙の地でもありました。

 

この門は、ベトナムのお札にもデザインが用いられてますよ。

門をくぐると左右に科挙に受かった人たちの名前が掘られた石碑が並んでます。

 

この国にも1000年位前から900年間に渡って科挙制度がありました。

いつか進士となって藍衣を脱ぎ登第し、身を立て名をあげるために多くの学生が日夜勉学に励んだ処です。

今では受験の神様的に参拝されることも多いようです。

 

うちのスタッフに、いろいろ説明しながら見て回ってたら、外人さんたちが寄ってくるのですよ。

彼らはツアー客で、専属のガイドさんがいるんですけどねぇ?

外人さんに質問されてわかりました。

ガイドさんはもちろん、この処のことに詳しく、いろいろ歴史とか建物のこととか話してくれるんですが、

扁額とか門に刻まれた文字は読めないんですよね。

19世紀後半にフランスの植民地になってから、アルファベットを用いた文字文化となり、

そのため多くの人は漢字が読めません。だからせっかくいろんな歴史が書かれてる石碑が読める人はあまりいないんです。

こぐは日本人だから漢字読めますが、それ以前に子供の頃受けたキチガイ教育のせいで漢文が読めます。

なので、扁額やあちこちに刻まれた文字の意味がわかります。

孔子像の前に立てられた「粛」と「避」と書かれた盾も、静かにしなさい、道を開けなさい、という意味だと分かります。

それで、そういうことをスタッフに話してたんですね。

外人さんたちはそれを聞きつけてたという。(笑)

 

 

次にタンロン(昇龍)遺跡に行きました。タンロン城の跡です。

1000年位前の李朝から1800年代くらいまでの歴代王朝がここに城を構えました。

発掘されたのは意外に最近でここ20年位前のことです。

 

ベトナム戦争の頃は、ここに北ベトナム軍の司令部がおかれました。

サイゴン陥落まで、ここで指揮していたそうです。

遺跡として残ってるものはあまり多くはありません、公園のような感じで、本読んだり昼寝してる人がいました。

 

午後は空港へ向かう前にマッサージ店へ。

全身マッサージしてもらって、お肌もピカピカになりました。(笑)

 

夕方(日本では夜)の便で、香港経由で帰ってきましたよ。

あまりに時間が遅かったんで、もう担々麺は食べませんでした。(笑)

 

さて今日は、水槽の掃除をして、床屋に行って(怪獣を連れて行って)、

夕方は風呂屋かなぁ。