就航に向けて | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

セブのドック(造船所)に乗組員が到着しました。

見知った顔ばっかだな、当たり前だけど。(笑)

日本人の機関長は、昨年のうちから造船監督として赴任してました。

何度か帰ってきたけどね。

 

お~、流石にカムサマックスはでかいなぁ。

カムサマックスっていうのは撒積貨物船の大きさの基準で、ギニアのカムサ港に入港できる最大の大きさってことですね。

この上が、パナマックス(パナマ通峡可能な最大の大きさ)、ケープサイズ(パナマを通れない大きさ)、スーパーケープ(概ね全長340m以上)となりますよぉ。

こぐが携わってた船でいうと、全長360m全幅60m喫水28mって船がありましたな。

コンテナ船だと、最近もっと大きい(長い)のが出てきてますね。

 

全体ブリーフィング。

今後の工程とか、燃料や資器材の搭載、重要書類の引渡予定なんかも伝えられました。

ホントはこぐ、ここに参加してないといかんのよなぁ。

 

航海計器の説明。

甲板部乗組員が習熟しないといけないからねぇ。

 

これは非常火災警報装置の説明かな?

 

機関部は機関制御室でコンソール/主要機器の説明を聞いてますね。

 

1日目の作業終了。

結構疲れたわぁ。みたいな。(((*≧艸≦)ププ 

少しエアロシタデル構造っぽく見えるね?

エアロ(風避けを考慮した形状)、シタデル(外部侵入を防ぐ構造)のハウスってことね。

ハウスってのは白い居住区部分のことですよぉ。

 

こぐも来週には着くから待っててねぇ。

1日の深夜便で飛んでいく予定です。2日朝着いて、そのまま作業ね。

そろそろ年齢的にしんどいお年頃なのよねぇ。(笑)

準備あるので、31日午後には帰省します。怪獣の相手してる暇ないなぁ。

 

昨日の広島の少年(当年とって22歳)の乗船前研修は、予定通り夕方までに終わりました。

詰め込みすぎたかなぁ?レポート書くのに2時間もかかってたよ?

単に英文でレポート書くのが大変だっただけか?( ̄ー ̄)ニヤリ

それにしても今日の子は漢字知らないなぁ。

研修の「修」、診断の「断」、ってどういう字でしたっけ?って聞かれたよ。(笑)

未だ許す。

1年後に同じ状態だったらパンチ。≧∇≦ブハハハハハ