横須賀、佐世保、舞鶴と並んで鎮守府が置かれていた町ですね。
鎮守府ってのは帝国海軍の司令部みたいなところですね。詳しくはグーグル先生でどうぞ。（笑）
日本製鉄があった頃は原料船（鉄鉱石を運んでくる船）に行くため、
よくこの町に来てたんですが、製鉄がなくなってからはJMU（造船所、昔の石川島播磨重工）へもあまり行かないし、
（ここはコンテナ船の建造が多いので。こぐは在来貨物船に関わることが多いです）
今年6月、久々にふらっと来ただけですねぇ。
鉄のクジラ館（海自資料館）は無料なのでお得です。（笑）
掃海活動の紹介コーナー。
こぐも湾岸戦争の頃、ペルシャ湾航路に乗ってたので、大変お世話になりました。
ん～と、ドン亀さんの得意な世界ですね。
（潜水艦乗りのことをドン亀っていいます）
こぐの神戸の部屋にも潜水艦の模型が置いてあります。
元上司にもらったんだったか？
艦内で艦長だけが唯一個室なんだそうです。それにしても狭！！！
商船の部員（水兵さんっていったほうがわかりやすいかな？）の部屋よりはるかに狭いです。
因みにこぐが監査やってた船の船長公室これですから。
右手に見えるドアの向こうが私室になります。浴室、ベッドとか金庫があります。
これ操舵室だそうです。これまた狭！！！
潜水艦っていう性質上、こうなっちゃうんでしょうねぇ。
商船の船橋（操舵室）これですから。（笑）
最近は女性自衛官の潜水艦乗りもいると聞きました。
潜水艦も今はこの型より進化したそうですけど、
それでも水上艦艇に比べて、やはり特殊な世界なんだろうなぁって思います。
（その理解であってますか？）
映画沈黙の艦隊で使った制服類が飾られてました。
スズ子のお母ちゃん（ツヤ子：水川あさみさん）が副長でしたねぇ。（笑）
原作ではハンサムな若手士官だったように思いますが。
帽子の日覆い（白い部分）がピンと張られてるのが海自：海軍の特徴ですね。
商船の制帽は、日覆い部分がちょっと羽二重餅みたいな感じになってます。
客船やフェリーの士官でもない限りめったに制帽って被らないですけどね。（笑）
おお！？6月に来たときに品切れだった潜水艦マスコットが入荷している！？
これ、酔いどれが欲しい欲しいと騒いでたやつです。
お土産にお買い上げ。(((*≧艸≦)ププ
ハイカラ食堂は団体客で一杯だったので、下のお店のカレー食べました。
これはこれでおいしかったです。ステンレスの食器が海自（海軍）風なんでしょうか？
今でもステンレスの食器を使ってるのかな？樹脂の方が軽いし洗いやすそうな気がするけど？
JMU、大型のコンテナ船が2隻並んでました。
片方は前から長い間ここで建造作業を続けてるONEのコンテナ船ですね。
ピンク色っていまだに違和感あります。
もう片方はマースクシーランドのコンテナ船ですね。
コンテナ船はスピード命なので（飛行機が競争相手なので）、燃料を大量に消費します。
1日70トンくらい炊きますよ。普通の撒積（ばらづみ）貨物船は1日13トンくらいですから、
どれだけ違うかわかりますね。
いま燃料1トンで550ドルくらい、ってことは1日で約460万円の差って感じでしょうか。
東京～ロスアンゼルスで、コンテナ船で約2週間、撒積貨物船だと約3週間。
化石燃料は減っていく傾向にありますから、今後はアンモニアとか水素を燃料にした船が増えていきます。
単純に考えて、燃料代が高くなる分、日常生活用品や食料の値段が上がるってことですね。
なんとかせえよ、メガネさん。≧∇≦ブハハハハハ
さて昨日のボジョレーの会に引き続いて、今日はクラス（陸運局みたいなもんかな？）との忘年会です。
胃薬持って行ってまいります。(((*≧艸≦)ププ