6月以来、広島の平和公園に行きました。
セミナーの前に時間があったので、ゆっくり資料館を見ようかと。
広島県にはよく行くのですが、広島市内はそうでもないんですよ。
修学旅行生と外人さんでいっぱいでした。
いろんな国の人がこれを見て、色々感じ、考えてくれることは日本人として嬉しく思います。
嬉しく思いますってなんか天皇陛下みたいな喋り方だけど。(((*≧艸≦)ププ
修学旅行生が、原爆の子の像の前で説明を聞いてました。
次の世を担う子たち、このきな臭い世の中をどう思ってるんでしょうか?
大人の一人として恥ずかしさも感じました。
死没者の慰霊碑ですね。
安らかに眠ってください、過ちは繰返しませぬからと書いてあります。
にも拘らず、昨今の世はどうなんでしょうね。日本だけが安全であれば良いというものではないでしょう?
かつての上司が、これを見て、
安らかに眠ってください、次は勝つ、といいました。
防大を首席で出たエリートでしたが、こういう人が世の中ダメにするんだろうなと思いました。
勝とうが負けようが、戦をすれば人が死ぬということをどう考えているのかと。
一瞬にして、姿かたちを変えた、持ち主を失くした物たち。
これは新聞で取り上げてるのを見た記憶があります。
伸ちゃんの三輪車ですね。
この三輪車の持ち主は、あの日3歳で亡くなりました。
佐々木貞子さんの折り鶴。
各地に広まり展示されているとも聞きます。
来館者が多くて、あまりゆっくり見れませんでしたが、
それでも小一時間、館内を見て回りました。
戦闘、戦争とは、
武力を持って相手を自分の意に従わせること、強要する行為です。
人は、人である限り、みな異なる考えを持ちます。
他を認め、また理解すべく努力しなければ、遠くない将来自滅するのではないかと恐れています。






