そういえば最近こういう幟見ないような気がする。
っていうか昔と比べてパチンコ屋さなんって目立たないようになってますよね。
郊外タイプもスーパー銭湯と一緒になってたり。
（そしてそれが、つわものどもが夢のあと、状態になってたり）
朝、すごい人が並んでるの見て、はじめて気づいたり。
こぐがパチンコやったのは17～8の頃だもんねぇ、飛行機タイプってやつの時代ね。
ふと気づいたが、パチンコって年齢制限あったんだったか？
船に来てます。
本船、次から次へとあちこち具合が悪くなるんですが、
主機（メインエンジン）もボロボロで、オーバーホール継続してます。
香港で4～6番（シリンダー）開放整備したので、ここで1～3番やってます。
でもって、この作業はもちろんこぐの出番ありません。
理屈では何をどうするかわかってるけど、そんな技能ありません。
昔々三等航海士の頃、自動車専用船に乗ってたけど、主機がV型エンジンだったんで、
ピストン抜く作業を手伝ったことあるなぁ。
車だったら、V型でも簡単だと思うけど、何しろピストンの直径が1mくらいありましたからね。
すごいでかいし、自動車船の機関室は天井が低いので（すぐ上まで車積むので）、
作業が大変なんで、人海戦術でやってました。機関士の免状も持ってましたしね。
人員削減で、ニ等と三等は航海士と機関士が兼務、運航士っていう肩書だった時代です。
なので、仲良し工務部長が来て、陣頭指揮撮ってます。
ちょっと覗きに行ったら、あ～こぐサンねぇ、邪魔だから上で大人しくしててね、っていわれました。(ﾉД`)ｼｸｼｸ
（機関室は船の下の方にあります）
ということで、自分の仕事の方を。
船長と打ち合わせしたり、夕方からは全員集めて（当直以外）安全と指揮系統（システム）について講義しました。
ホワイトボードを使って絵を描きながらやります。
まじめな話ばかりしてると、集中力が途切れるので、合間合間に小ネタ挟んで喋ります。
君たちが怪我を負って不幸に死んでしまったとしたら、君たちは瞬間的に痛い思いをする。
でも奥さんや親御さんや子供たちは、その痛い思いが永遠に続くんだよ？といいながら、
友達も、ガールフレンドも、隠し奥さんも、ボーイフレンドも、って感じですね。
あとこぐのやり方ですが、過去のいろんな事例の画像を見せます。
百聞は一見に如かずなので、ものすごいグロテスクな画像なんかも見せます。
自分がそうなりたくないっていう思いを持たせるためです。
本船、たぶん気が抜けてるので、この半年で乗組員の事故が2件、機器類の事故が2件ありました。
もちろん船が古いのも理由の一つで、その整備で疲れているのも事実なんですが、
機器類は、修理できるし、いざとなったら買える。
けれど君たちの身体や命には、スペアはないんだよっていう話をしました。
引続き様子を見ながら指導を続けていきます。
さて、お昼ごろの新幹線で帰るかなぁ。