胸が痛い | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

一日中雨だったので、プラスとか見ながら飲んでたので胃が痛いっす。(ノД`)シクシク

気付いたら電気付けたまま寝てたわ。いかんいかん。

 

ふと、遠い遠い昔のことを思い出しました。

いつだったか書いたことあったけど、ヤフブロの時代だし、まいいでしょ。

 

中学に入学した時、入学式でこぐの斜め前にいた女子。

眼鏡にフォルダーつけてて、これがまた貴族的な?今まで見たことない感じの子だったんですね。

その中学は4つの小学校から生徒が集まってたんで、知らない子も多かったんです。

1学年13組、一クラス46人時代ですよ。

 

ある日、なんでだったか忘れたけど、男子と女子で分かれて、花いちもんめをやることになりました。

相談しようでいきなり、こぐが欲しいっていわれたんですね。びっくりです。

どういうわけだ?って聞いたら、かわいいから!と。

いやもう、恥ずかしいわ、照れるわ、そんでもってもちろんうれしかったんです。

傍についてた先生が、じゃんけんしてないのに、そりゃ、こぐお前いかずばなるまい!みたいな。

あとで聞いたら、サトウさんという、その女の子が、こぐにしようっていってくれたんだそうです。

 

さて、その後、ドラマじゃないんで、特に何があるわけでもなく、

こぐも、すっかりそのことを忘れちゃって毎日が過ぎていったんですが、

1年生が終わるころになり、サトウさんが転校することになりました。

仲のいい女史が数人で、学級会の時に、みんなでお別れの色紙を書こうっていったんです。

その時こぐは学級委員でした。こぐ、幼稚園の頃から、常に学級委員だったんです。まるお君みたい。(笑)

不意に花いちもんめのことを思い出し、ホントは、サトウさんの色紙書いてあげたかった、

できれば、どこに行くのかも聞きたかったのに、

そういう私的な話は学級会のときにはしないでください、書きたい人だけで書いてくださいっていったんです。

サトウさんは黙って下を向いてました。

 

数日後終業式となり、サトウさんは別の町に引っ越していきました。

あとでサトウさんの近所に住んでた女子が、こぐに元気でねっていってたよって教えてくれました。

黙って聞きましたが、家に帰ってからちょっと涙こぼしました。

 

あれから40年近い日が経ち、彼女はもう覚えてないでしょうけれど、

こぐは、今でもそのことを思い出すと胸に痛みを覚えます。どこかで元気にしてくれていたらいいな。

そして、こぐも元気ですと伝えられたらいいな。