自分の手に負えないことで頭と胃が痛いです。
年明け早々2隻乗組員交代しなきゃいけませんが、
乗組員が揃ってない状況です。
絶対に何とかしろと船社にはいわれてます。そりゃそうだよねって思います。
配乗会社も危機感は持ってるようですが、どうも温度差がね、国民性の違いかもしれませんが。
やきもきしながら年を越えることになりそうです。
去年の今頃はシンガポールも、マニラも、ハノイでもクリスマス一色でした。
ハノイなんかは旧正月の方が賑やかなんですけどねぇ?
クリスマスはどうでもいいけど、暖かい南の国に行きたい・・。
幸福な王子に出てくるツバメは自らの意思で冬の町に留まりましたけど、
こぐはコロナ禍で留まってるわけで・・・。
あっちこっちにいる友達からも、クリスマスの便りが届くようになりました。
オデッサのアナスタシアは、初夏の頃に行くつもりだったけど、飛行機がなくって残念だったってメッセージが。
アトランタのケビン、サンパウロのピント、釜山のクオ、シンガポールのナンシー、上海のキリ、
みんな、この事態が一刻も早く収まるといいね、来年は会えるといいね、と。
イズミールのイルハンは、まだ地震の後片付けもままならないようで、来年がいい年になるように祈ってるよと。
ハノイのサン、ブティックの仕事だったんですけど、それだけじゃ食べられなくなっちゃったよと。
景気悪くなったのは飲食だけじゃないんですね。
マニラのメリーローズは日本料理店で働いていますが、日本人が来れないからお客さんが少ないっていってました。
(高いので、現地の人はあまり来れないのです)
みんなに、せめて幸せなクリスマスが来ることを願ってます。



