雨には紫陽花がよく似合う
紫陽花には雨がよく似合う、なのかな?
片岡義雄の本に書いてありそうなセリフですね。(笑)
子供の頃、小学生の頃は雨が降ると校庭で遊べないので、
廊下で遊んでる子が多かったですね。
体育館も開放してたんだったか?ちょっと覚えてないです。
こぐは天気が良くても図書館にいることが多かったので、
雨だからといって特に変わらないんですが、周りの子が別の遊びをしますからね。
ついつい巻き込まれるんです。
生まれついての運動音痴なので、あまり野球とかサッカーに誘われることはありませんでした。
ドラえもんでいうとのび太ですね。彼とは運動音痴な点以外は大きく違うつもりですけど。(((*≧艸≦)ププ
ちびまる子ちゃんでいうと丸尾君でしょうか。あんな眼鏡かけてませんでしたけど。
運動音痴っていうのも球技全般であって、剣道やら水泳やらはやってましたし。
のび太とちょっと似てるのは、ゴム飛びが得意だったんです。
のび太はあやとりか?
こぐはクラスで一番背が低くて、前習えではいつも先頭で手を腰に、でした。
早生まれのせいだとは思うんですが、小学生の頃は女子の方が大きいでしょう?
こぐは、雨が降るといつも女子と一緒にゴム飛びをやっていたんです。
それも、襟首掴まれて(まるで猫のように!)、こぐ!ゴム飛びやるよ!って連れて行かれるんです。
あ、僕、本読みたいんだけど‥‥、聞く耳持ってくれません。
ゴム飛びではこぐはエースでした。
失敗した子がいると、親(だったか?)とかいう役目の人が、
その人の分まで失敗しないで飛べば生き返るみたいなルールでしたが、
こぐは、ことごとく彼女らを救ってたんです。
ただ、だんだん段(ゴムの高さ)が上がると、今度は足が届かないんですよ。
なにしろこぐ、学年でも一番小さかったので。
そうなると、大きな女子がこぐを救ってくれるっていう感じでした。
ゴム飛びに飽きるとチェーリングもやらされました。
プラスティックの輪を纏めたものを5組、
交互に投げ上げて最後いくつ掴めるかっていう感じの遊びでした。
男子は廊下を走り回ると怒られるので、
流行り始めたスーパーカー消しゴムをパッチンペン(ボールペンですね)で弾いたり、
プロ野球カードで遊んでた気がします。
今考えると、そういうの学校に持って行っても平気だったんですね。
それともこっそり持って行ってたんだったか?
盗まれた!とかいうことも時々ありました。
雨の降る歩道を歩いてゆく小学生の列を見て、ふとそんなことを思い出しました。
昭和55年頃のことです。
